ソフトバンクのロボット「Pepper」の絵本がフレーベル館から発売。Pepperが家族の一員になるまでのストーリー
イロモノっぽく感じるけど現実的な一冊
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「アンパンマン」などで知られるフレーベル館が、ソフトバンクロボティクスが販売する人型ロボット「Pepper」を題材にした「ペッパー絵本① はじめまして、ペッパーです!」を発売しました。
フレーベル館とソフトバンクロボティクスの共同企画で、制作は第12回絵本にっぽん大賞のやすい すえこ 氏が作、第1回デジタルえほんアワードグランプリなどのかしわらあきお氏が絵を担当といった実績充分な布陣です。
シリーズ第1作となる「はじめまして、ペッパーです!」絵本は ソラくん という男の子の誕生日プレゼントとして家にやって来たPepperが、さまざまな機能でソラくんをお祝いし、ソラくんがPepperを家族の一員として受けいれるまでの物語。ソフトバンクはリリースにて「ロボットのいる生活が現実味を帯びてきた現代で子どもたちが人とロボットの関係を考えるきっかけ」を作る絵本だとしています。
Pepperといえば、どちらかといえば企業でのPR活動などへの活用例がよく伝えられているものの、一般販売モデルも用意されており、ソフトバンクの特設サイトでは実際に購入した家庭の声を紹介してもいます。そう遠くない未来というより、すでに望めばすぐにでも実現できる「ロボットのいる生活」を描いたペッパー絵本シリーズは、子供たちはもちろん、大人もいっしょに考えさせられる絵本だといえるかもしれません。
「ペッパー絵本① はじめまして、ペッパーです!」はオンライン書店を中心としてすでに販売中。税別価格は1000円です。実際にPepperがいる家庭ならば、「いっしょに絵本」というPepperと一緒に物語を聞くロボアプリを利用して「はじめまして、ペッパーです!」を楽しんでみるのも面白いかもしれませんね。
ちなみにPepperは絵本だけでなく、ドラマにも手を出しています。