赤松「学級裁判はてんてこ舞い」【ニューダンガンロンパV3】
※ 体験版の内容とは大幅に異なるのでやっていない方でも安心してみれます。
※ ギャグです。キャラ崩壊注意。
モノクマ「さあーて! オマエラにはこれから葉隠クンを殺した犯人を推理してもらいます!」
赤松(いよいよ始まる……学級裁判が!)
最原「殺された葉隠さんは頭を殴られていましたね」
東条「凶器は現場から見付かっていないわ。推理は難航しそうね」
天海「死体に目立った外傷もなかったっす」
真宮寺「素手で殴ったのかもしれないヨ。ねえ?」
茶柱「て、転子を疑っているのですか!? これだから男死は!」
キーボ「ですが、男嫌いの茶柱さんが葉隠さんに自分から近づくとは考えにくいですね」
星「葉隠の方から近づいた可能性も否定できねえだろうがよ」
白銀「近づくと投げられるのに分かってて自分から向かうかなあ……?」
入間「あいつアホっぽいし忘れたんじゃねーの?」
王馬「まーアホっぽいていうか実際アホだよね、彼」
夢野「モノクマ相手に商売していたのは見てて虚しかったぞ……」
獄原「彼と昆虫はどっちが頭いいんだろう? 気になるな……」
夜長「お墓を作るのは任せて! 木製だけど!」
春川「もう適当に誰か犯人にして終わらせない?」
百田「それができりゃ苦労しねえよ……」
苗木「クッ……! どうして葉隠クンが……」
日向「苗木、落ち込んでる場合じゃないぞ。今は葉隠を殺した犯人を見付けなきゃならないんだ」
赤松「!?」
天海「どうしたもんすかね……」
白銀「証拠がないのが地味に辛いな……」
赤松「ちょ、ちょっとみんな! そこにいるよね! 生きてるよね!? 葉隠さん!!」
王馬「そうだけど、それが?」
夢野「何を言いたいかと思えばそんなことか」
星「葉隠が生きてることなんざ今はどうでもいいだろう」
赤松「いやだって被害者だよ!? 殺されたはずでしょ!?」
入間「だーかーら! それがあのバカを殺した犯人と関係があんのかよ!」
赤松「本人に聞こうよ!」
最原「何か覚えてる? その辺のこと」
葉隠「んー……知らん!」
赤松「知らないって! 被害者でしょ!?」
葉隠「俺だって犯人分かってたらこんなとこで議論なんてしてねーよ!」
赤松(ええー……)
キーボ「あ、ボク廊下を歩いているのを見ましたよ」
葉隠「苗木っち、見てたなら声かけてくれてもよかったんだぞ」
苗木「葉隠クン、ボクはこっち」
キーボ「その時の記憶を印刷しますね」
キーボ「…………」
キーボ「………………」
キーボ「……………………」
百田「おいおい、時間かかりすぎじゃねえの?」
キーボ「すいません、どうも回線が重くなってるみたいで……。昨夜自分の体でY○UTUBE見てたのが原因かもしれません」
白銀「動画が見れるの? じゃあネット配信のアニメをぜひ……!」
赤松「というか、ネット繋がってるんだ……」
キーボ「とにかく、少々お待ちいただけないでしょうか」
王馬「待ってる間に電源落ちたりしない? キー坊って燃費悪そうだし」
真宮寺「人間も食べる行為を充電に例えれば案外人……もといロボのこと言えないと思うけど」
入間「自家発電もできるしな! 方法? そりゃあ」
東条「これ以上喋らせるとよからぬことになりそうなのでこの話題は打ち切らせていただくわ」
獄原「部屋で飼ってるダンゴムシに餌あげたいし……」
星「殺されたのも葉隠だしな」
赤松「みんなもっと真面目にやってよ、学級裁判なんだよ! 被害者生きてるけど!」
茶柱「そう言われても何を話すべきか……」
赤松「じゃあ、何でもいいから気になることはない? 何か事件につながるかもしれないし」
春川「それなら一つあるわ」
赤松「え、何……?」
春川「……炊飯器のスイッチ入れてくるの忘れたかも」
赤松「……それって事件との関連性は?」
春川「ないけど」
赤松「今言う必要あったの!?」
春川「気になることなら何でもいいって言ったじゃん」
赤松「話の流れを読んでよ!」
東条「炊飯器のスイッチなら私が入れておいたわ」
赤松「しかもあっさり解決してるし」
百田「そういや、部屋の電気が切れかけてたな」
東条「既に換えてあるわ」
白銀「裁縫用の糸が切れてたかも」
東条「それも既に」
日向「どんなパンツはいてるんだ?」
東条「ノーコメント」
赤松「誰一人事件のこと聞く気ないよね!?」
茶柱「はいっ! 転子はスタミナの付くものが食べたいです!!」
夜長「神さまがー、お魚が食べたいってー!」
王馬「オレはからあげかなー」
キーボ「ボクはロボットですので特に」
獄原「みんな、ちゃんと野菜も食べたほうがいいよ」
苗木「でもボクは肉が好きだ」
真宮寺「ふふ……食べるものに性格が出て面白いネ」
赤松「ちょっと……みんな落ち着いてよ! ていうか話し合いしてよ!」
最原「……大丈夫だよ、赤松さん。ちゃんとみんなの注文を聞き分ければいいだけだから」
最原「キミなら……できるよね?」
赤松「できるけどやりたくない!」
天海「東条さんの料理美味しいっすからね。ただの目玉焼きも三ツ星レストランのようっす」
日向「ああ。ただ醤油かけて食うだけの料理がこんなに変わるなんてな」
星「ちょいと待ちな!」反 論
赤松「!?」
星「あんた、目玉焼きに醤油かけるみたいじゃねえか……」
日向「そうだが、何か問題でもあるのか?」
星「あんたの喰い方は甘いんだよ。それじゃあ、美味さの証明にもなってねーぞ」
星「目玉焼きには……ソースが一番だろうがよ」
日向「ソースはな、ウスター・中濃・濃厚の3種類しかないんだぞ!」
日向「その点醤油はどうだ! 濃口・薄口・溜・再仕込み・白の5種類もあるんだ!」
日向「種類が多すぎて分からないって言ってるヤツにはとりあえず濃口をオススメしておけばいい!」
日向「分かりやすくて美味い! ソースが醤油に勝ってるとこなんてないんだよ!」
日向「……って百田が言ってたぞ」
百田「なんでオレェ!?」
星「言うじゃねえか。だが3種類じゃなくて6種類だ。標準・特級でそれぞれ3種類ずつあることを知らねえとはな」
赤松「二人とも喧嘩しないでよ! そもそも目玉焼きにはマヨネーズじゃ……」
日向・星「「ない」」
赤松「えっ」
葉隠「だな。何か楽しくなってきた気がするべ!」
赤松「裁判中だからね!? みんな絶対忘れてるでしょ!」
最原「そんなことないよ」モグモグ
春川「真面目にやってる」モグモグ
赤松「言ってるそばから何食べてるの!?」
最原「おにぎりだよ。モノタロウからもらったんだ」
モノタロウ「裁判中にお腹が減った時のために携帯食を用意してるんだ!」
赤松(裁判ってなんだろう……)
王馬「いよいよ本格的なピクニックになってきちゃったねー」
東条「少し時間をもらえばお弁当は作って来れるわ。それも人数分ちゃんとね」
苗木「おやつはもちろん500円までだよね?」
夜長「あ、それじゃあもちろん……」
夜長「バナナはおやつに入るよねー?」
入間「ねーよ! どんな脳みそしてんだ?」
王馬「おっと、『そっち』の人だったかー」
キーボ「ボクのデータではおやつになっていますね」
獄原「もちろんだよ!」
最原「同じ考えの人がいて安心したよ……」
白銀「分かる分かる!」
真宮寺「まあ、そういう人間もいるものだよネ」
茶柱「おやつではないでしょう!」
東条「そうよ、入るのは基本だわ」
春川「普通に考えてないでしょ」
星「残念だがそいつはありえないな」
百田「だよな! 入るよな!」
夢野「ありえん」
苗木「やっぱりそう思うよね」
葉隠「入らないに決まってるべ!」
日向「当然だろ、今さらかよ!」
全員『……………………』
赤松(きっぱり意見が分かれちゃった……)
モノタロウ「これからキサマラには二つの陣営になって……」
モノキッド「お互いの意見をぶつけ合ってもらう……」
モノスケ「その名も『議論』……」
モノファニー「『スクラ』……」
モノダム「……………………」
モノクマーズ『開始ーーーー!!』
赤松「最後まで言ってよ!?」
東条「バナナは手軽に持ち歩けるわ。おやつにはピッタリじゃない」
王馬「栄養もあるし腹持ちもいいんだよ? おやつの器じゃないと思うけど」
キーボ「一房あたりの値段はその辺のお菓子と変わりませんよ!」
星「弁当箱に入ってる以上おかずであることは間違いねえだろ?」
白銀「私はおやつの袋にいれてたよ!」
春川「おやつにしたら子供が食べ過ぎて面倒になるのよ」
最原「皮をむけばすぐに食べれる手軽さは地味だけど素晴らしいと思うんだ」
入間「でっけえのを舐めまわしたりしゃぶったりとかしてんだろ?」
百田「オレにそんな趣味はねーよ!」
天海「ぶっちゃけバナナよりイチゴの方が好きっす」
獄原「バナナといえばバナナ虫だね! これで伝わる人はあんまりいないんだけどさ」
真宮寺「毎朝バナナを食べないと不安になる人間もいたネ。やはり人間には無限の可能性がある……!」
夜長「バナナは2つ目の『A』にアクセント置くんだよー。りぴーとあふたーみー!」
茶柱「もういっそ主食の領域でもいいんじゃないでしょうか!」
苗木「バナナの皮ってなんであんなに滑るんだろうね。現実でもカートでも踏んでばかりだ……」
夢野「ウチがバナナの話をするとマジカルなバナナということになるのかの?」
葉隠「バナナといえば黄色……。そして黄色といえばひよこだべ!」
日向「ひよこといえば西園寺だな!」
赤松(ツッコミどころ多すぎて処理できない……!)
コメント一覧
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- 2016年12月20日 23:04
- 早い!早すぎる!この早漏!
キーボと王馬が良い友達になれそうで何よりです
-
- 2016年12月20日 23:43
- なんでもうssなんかが書かれてるんすかね?
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