9443429フジテレビの記者だった30代の男性社員が、知人の暴力団関係者が乗用車を購入する際に名義を貸すなどの利益供与をしていた疑いがあることが19日、分かった。この男性社員は暴力団関係者をネタ元にスクープを連発していたという。



「暴力団関係者に名義貸し」フジテレビ社員 スクープ連発していた!


捜査関係者によると、同社員は数年前まで警視庁の記者クラブで暴力団事件の取材などを担当していた。男性社員の知人は、

「メガネをかけた爽やかイケメンで、とても暴力団と関わりがあるようには見えない。後輩の面倒見もよく、自分の人脈を紹介してあげていた。飲みの場を盛り上げるため、率先してパンイチ(パンツ一丁)になることもあった」と話す。

暴力団犯罪を取り締まる捜査4課の担当だったことから、人脈にその筋の人物がいたのは事実。


話題となっているフジテレビ社員の「暴力団関係者に名義貸し」騒動



フジ記者が山口組に利益供与 きっかけは「シャブ&ASKA」


「問題の記者が構成員と知り合ったのは2年前。当時、世間を騒がせていたASKAの覚醒剤入手ルートの情報を得るためです。取材に協力してもらっているうちにズブズブの関係になったとみられています」


テレビ関係者によると「ヤクザ取材のスペシャリスト。独自ルートをいくつも持っていて、フジとしても重宝していたはず。他社が苦戦する現場であっさりスクープをかっさらっていったこともあった」と語る。

今年4月に発覚したバドミントンの桃田賢斗(22)と田児賢一(27)らの違法カジノ問題でも、男性社員の力がいかんなく発揮されたという。

「各社が苦戦するなか、桃田らが出入りしていた錦糸町の裏カジノ店の関係者をつかまえ、インタビューしていた。裏カジノには当然ヤクザが絡んでいるから、ヤクザ人脈は相当深いと思った」(同)・・


フジ記者が暴力団関係者に利益供与を行っていたことについて語る伊集院光