UJ2017年01月号 ジョジョリオン#060感想
-
2017年はジョジョ30周年イヤーです。イベントも色々あるようです。
25周年の時にGoogle+で開催されたファン参加型のジョジョロワイヤル的なものを、またやったりするのかもしれません。
ジョジョロワイヤル跡地を見に行ったらものの見事にNot Foundでしたが、JOJO+で当時の記録はチラチラ見られました。
懐古で回顧な自慢ですが、実は私はジョジョロワ8th.stageで13位に入っています。誰か、もっと褒めてくれ。
そんな温故知新を目指したい、今月号のウルジャン&ジョジョリオン14巻感想です。よろしくお願い申し上げます。 - ジョジョリオン vol.14 東方家の夜明け
- 「夜明け」という単語は、基本的にはポジティブな意味合いで使われる事が多い気がしていましたが
実際は「新しい物事の始まり」という程度の意味で、特にポジネガ関係ないみたいです。
そう言えば、東方花都とビジュアル的に似た部分がある6部の徐倫の『人類の夜明けだわ』発言も
色々な意味でポジネガと言いますか、陰陽の判別が付け難い場面での発言だった気がします。
「母親は家庭の太陽である」的な言い回しもある事ですし、東方花都の復帰を夜明けと喩えているのかもしれません。
石作りの海から上ってきた太陽…なんてのも、お洒落かしら。 - ウォーキング・ハート
- 「能力:かかとが伸びる、以上。」ブラック無糖はUCCみたいにシンプルな能力の鳩姉ちゃんのスタンド。
シンプルな分、超音速で13kmとかどこまでも伸びるのかなと思いきや、距離は4mと常識的な範囲でした。
距離は常識的だとしても、仮にウォーキング・ハートが近距離パワー型であり
その強度と硬度と速度を保った上での4mのズームキックは強烈に思えますが、実際どうなんでしょうか。
踵ヒールでラッシュも可能となれば、敵は穴だらけにされそうです。烈海王を越えるかもしれない驚愕の足技。 - #60 池の辺に住む男 その2
- 昔イケメン、今イモムシという凄絶な経歴のドロミテ。
ドロミテの彼女っぽい難視かつ難聴らしき女の子の存在も非常に奇妙でミステリーです。
ドロミテがスパーク状態になっているにもかかわらず、女の子はそれに対して何も感じてない
あるいは気付いてないような感じで立ち去っているあたり、視聴覚だけでなく他の感覚も不自由だったのかもしれません。
それならそれで、この少女のためにドロミテがロカカカの実を利用を考えていた、みたいなロマンスもありそうです。
逆に、もっと別な重大な障害を負っていた少女にロカカカを使用し、視聴覚と等価交換した結果の今月号冒頭でしょうか。
そこまで深い事情は無いのかもしれませんが、岩人間の恋は悲惨になりやすいという傾向だけは変わりませんね。 - ◆感染していく!?
- 末尾のアオリ文の通り、どうもゾンビものっぽい様相を呈してきました。まさかのファントムブラッド温故知新かしら。
しかも最近のゾンビはお利口さんが多いのに、障害物に引っかかったらそのまんまのお間抜けゾンビです。
ここまでの展開を見る限り、最初に手紙の歯に触ってしまった少年Aは、次に手紙の歯を触った定助に
盲目的に襲い掛かるようになるという症状(?)になるようです。徐倫似おばさんは多分、少年Aからの接触感染っぽいですが
これは本当に感染なのか、それとも少年Aに起きていた症状が徐倫似おばさんに転移したのかは、まだ判別がつきません。
少年Aが定助への追跡を止めているのも肉体的な限界なのか、徐倫似おばさんへの転移の結果なのかも不明です。
仮にこれが感染するパターンだとして、少年Aや徐倫似おばさんのような人達が量産されてしまうと
いくら何でも杜王町での被害が大きくなりすぎな気がします。地獄絵図です。常敏、どう取り繕う気なのでしょう。
それでも「感染=ほぼ免れぬ死」&「射程距離どんどん伸びるよ」であるグリーン・ディよりは、まだ若干の良心が感じられます。
感染した人達が襲ってくるという状況は、グリーン・ディよりもスケアリー・モンスターズっぽい気がします。
こういう無関係の人達を意図的に巻き込むタイプのスタンド使いは
主人公にとどめのラッシュをメタクソに打ち込まれるに違いありません。僕は知能指数が高いから分かるんです。
なので、今回のフィニッシュブローは「ドロミテに10ページ超のオラオララッシュ」にポルナレフの魂を全部賭けます。
以上、短いですが今月号のジョジョリオン感想です。本当にありがとうございました。
- 関連記事
-
- ジョジョリオン #021 ウルトラジャンプ 2013年 06月号分感想 2013/05/18
- TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』第25話「超生物の誕生!!」感想 2013/04/06
- ジョジョリオン #012 ウルトラジャンプ 2012年 06月号分感想 2012/05/20