動画:ASUSの家庭ロボット「Zenbo」が歌い踊るマライア・キャリー。台湾では2017年1月1日より発売
腕があるのがPepper、ないのがZenbo
注目記事
どこまでも飛ぶドローン、実現へ──「空の3次元地図」で安全な自律飛行、KDDIら3社が提携
動画:MacBook対抗馬、ASUS ZenBook 3 レビュー。薄軽ノートPCながら押し応えあるキーボードが魅力。静音うたうファンの動作音
テスラ「モデルS」のバッテリー残量表示が0に... あと何キロ走れる?
人気記事
ネタバレ注意:ポケモンGOの新イベントとApple Watch対応、アプリ解析から発覚
10コアCPUのSIMフリースマホ、フリーテルが販売開始。5.7インチ有機EL搭載「KIWAMI 2」
iPhoneから機種変してiPhone 7へ。失敗しないためのバックアップから復元までの手順
ASUSが、5月のCOMPUTEXで発表した家庭用ロボットZenboを台湾で2017年1月1日に発売すると発表しました。いくつかのグレードが用意されており、米ドル換算の価格は620~780ドル(約7万3000円~9万1000円)。ASUSはこの日、Zenboを通じて警察機関へ緊急通報をする機能など、新機能を幾つか発表していました。しかし、ハイライトはどう考えてもこのZenboによるマライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」の熱唱だったに違いありません。
ASUSのジョニー・シー会長は、Zenboの音声操作機能に新たにオンラインショッピングから食品配達やタクシー配車、オンラインバンキング、音楽ストリーミング、さらに掃除をするといった項目を追加したと発表しています。
また、子どもでも簡単にZenboをカスタマイズできるブロック式のプログラミングツールの供給や、ベネッセのしまじろう(台湾名:エリック)とのタイアップによる定期購読コンテンツもあわせてアナウンスしています。
今回の発表は台湾国内向けですが、小さい子供のいる家庭には何もしていなくてもダイレクトメールをくれるあの しまじろう がコンテンツに加わっていることを考えると、Zenboの日本への投入もそう遠くはないのかもしれません。
・速報:ASUSが家庭用ロボットZenbo発表。会話で家電操作、遠隔操作で見守り用途など:COMPUTEX 2016
・【動画】ASUSの家庭用ロボ「Zenbo」(ゼンボ)、わずか599ドルのホームロボットがPepperに対抗!? COMPUTEX 2016