毛髪検査で陽性が出たのに不起訴となった裏には、警察の杜撰な捜査があったようで…。→ Geinou Ranking
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11月28日夜に逮捕され、12月19日には不起訴処分となり釈放されたASKAさん。
そもそも、この件は逮捕の段階から何か不自然でした。
通常、この手の報道は逮捕されてからマスコミが報じるものです。
ところが、ASKAさんの逮捕は、その半日も前からテレビのワイドショーが“逮捕される予定”だとガンガンに報じていたのです。
→ ASKA再犯か?警視庁が覚せい剤使用容疑で逮捕状を取ったとの報道!本人はブログで「100%ありません」
もしASKAさんが本当に覚せい剤を使用していたとしたら、この報道が出た瞬間から証拠隠滅に走りますよね、普通。
当時、ASKAさんはご自身のブログで覚せい剤を使用したということは絶対にない、尿検査で陽性が出る可能性は100%ない、と完全否定していましたが、結局、尿検査で陽性反応が出たことからASKAさんは逮捕されました。
その直後から、ASKAさんは捜査員にこう告げていたといいます。
(以下引用)
「お巡りさんは採尿の時に手元を見てなかったでしょ。
実はね、あれは尿じゃなくてあらかじめ用意しておいたお茶なんですよ」
(以上引用 週刊文春)
逮捕後、警察は家宅捜索などしましたが、薬物関連の証拠は何も出ませんでした。
尿じゃなくてお茶であるというASKAさんの言葉を否定するだけの証拠を警察は出すことができず、釈放になった…と報じられています。
(以下引用)
「逮捕の決め手は、自宅で採取した尿を科捜研で鑑定した結果、陽性反応が出たこと。
ところが逮捕後、ASKAは一貫して『お茶とすり替えた』と供述。
もちろん茶から陽性反応が出るわけがないのですが、実際には採尿の際、妻と組対五課(警視庁組織犯罪対策部五課)の捜査員は背後から監視していただけで、身体から尿が出るところを確認していなかった。
そのため、すり替えたという主張を否定できなかったのです。
自宅や滞在先のホテルへの捜索では薬物の痕跡は発見できなかった」(社会部記者)
ある司法関係者が捜査の内幕を明かす。
「当初、警察幹部は『100%、起訴で実刑だ』と言っていました。
しかし、検察は逮捕時から組対五課に不信感を持っていた。
なぜなら、逮捕の半日前からNHKや日テレに情報が漏れ、“劇場型逮捕”と揶揄される事態になったからです。
一般的には、あれだけの時間があれば証拠隠滅は可能。
検察は組対五課に対し、
『防犯カメラやメールを解析して(薬物使用の)場所くらい特定してこい』
と申し入れたが、結局できなかった」
(以上引用 週刊文春)
あの逮捕時の大騒ぎ、ASKAさん逮捕の情報はどこから漏れたのか、ネットメディアは組対五課が自ら漏らしたのだと指摘していました。
(以下引用)
マスコミはまだ逮捕されてもないのに、完全に「警察のお墨付きがあるから大丈夫」という姿勢だったのだ。
だが、それもそのはず。
今回の逮捕事前情報はリークというレベルでなく、ほとんど公式発表に近かったらしい。
「逮捕の前打ち報道というのはよくありますが、たいていはどこか一社だけにリークされるというのがパターン。
ところが、今回はほぼ全社に情報が流され、すでに午後1時過ぎにはほとんどすべての社が、ASKAの自宅前に詰め掛けていた」(全国紙社会部記者)
もちろん、その背景には、逮捕の瞬間を大々的に報道させて、見せしめのショーにしようという警視庁の狙いがあったという。
「ASKAを逮捕したのは、前回、そして清原和博を逮捕したのと同じ警視庁の組織犯罪対策5課なんです。
5課は清原の時も事前に情報を流し、逮捕直前の姿を撮らせましたが、とにかく逮捕をマスコミにアピールしたがることで有名。
警察に言わせると、クスリの危険性をアピールできるからということなんでしょうが、実際は組織のPRが目的ですよ。
しかも、5課は清原逮捕がマスコミで大きな話題になったことに味をしめてどんどん調子に乗っていますからね。
清原の時はこっそり情報をリークしただけでしたが、今回はマスコミに大々的に前打ちするのを許し、騒ぎを大きくしたということでしょう」(警察関係者)
しかも、驚いたのは、警視庁がマスコミに前打ちさせた後に、ASKAをなかなか逮捕しなかったことだ。
第一報の14時30分から捜査員がASKA宅に入る20時過ぎまで、実に6時間も放置していた。
「これも、逮捕を夜のニュースにあわせるために時間調整したようです」(前出・警察関係者)
(以上引用 リテラ)
逮捕のその瞬間をメディアで大きくアピールできたのはよかったのですが、結局不起訴で釈放となると、組対五課のメンツは丸つぶれということになっちゃいましたね。
実は、今年3月にも尿検査の不手際で覚せい剤取締法違反で逮捕された男性に無罪判決が下っています。
※詳細はこちら。
→ 警察が被告人の尿をすり替えて証拠ねつ造【有罪率99.9%の国】
(以下引用)
「無罪判決の理由は、尿がすり替えられた可能性が否定できなかったから。
警視庁は尿の取扱について指導を徹底すると発表したのですが、その9か月後にまた杜撰な捜査が明るみに出てしまったわけです」(同前)
(以上引用 週刊文春)
この件、警察の捜査が杜撰だったために、本当は有罪だったASKAさんが不起訴になったという可能性と同時に、ASKAさんは本当に無罪だったのに、警察の杜撰な捜査で危うく有罪にされるところだった、という可能性ももちろんあります。
いったいどちらだったのか…文春さんはさらっと決め手になりそうなことを書いています。
(以下引用)
実は今回の勾留中に毛髪検査が実施されていた。
結果は薬物使用を裏付ける陽性反応。
だが、毛髪検査でわかるのは過去の薬物使用歴の有無であり、使用時期の特定はできないという。
そのため今回の犯罪事実の立証には至らなかった。
(以上引用 週刊文春)
毛髪検査で陽性反応が出たのであれば、有罪、ということになりませんか?
毛髪から薬物反応が出なくなるまでは約90日かかるそうで、つまり毛髪から陽性反応が出たということは、少なくとも90日以内に薬物を摂取しているということになります。
そして、毛髪はどの部分から陽性反応が出たかによって、おおよその使用時期が推定できるといいます。
尿検査がダメでも、毛髪が陽性ならそれで薬物使用の容疑は裏付けられないのでしょうか。
すごく重大な証拠だと、素人感覚では思ってしまうのですが…。
ちなみに、数日前のリテラの記事によると、
(以下引用)
警視庁はマスコミに対し
「すでに釈放されていて、プライバシーに関わることなので、回答は控える」
などと、毛髪鑑定の有無さえ"隠蔽"してしまった。
(以上引用 リテラ)
とのこと。
つまり、毛髪検査をしていて陽性だったというのは文春の独自取材で出てきた事実、ということなのでしょう。
ただ、リテラにはこうも書かれています。
(以下引用)
1度目の逮捕の際、ともに逮捕された元愛人の覚せい剤に関する警察の鑑定も疑惑に満ちたものだった。
元愛人は逮捕直後から一貫して容疑を否認したが、1回目の毛髪鑑定で陽性反応が出る。
ところが2度目に行われた毛髪鑑定ではなぜか陰性が出たのだ。
白黒が分かれた鑑定結果だったが、「1回でも陽性反応が出ればクロ」として、最後まで3回目の鑑定を行うことはなかった。
そう考えると、今回のケースでは、そもそも微量の尿による本鑑定の陽性反応という結果さえ怪しいものであり、ASKAの2度目の逮捕ははっきり言って警視庁組織犯罪対策部5課による冤罪事件、誤認逮捕だ。
(以上引用 リテラ)
毛髪検査って、そんなあやふやなものだったんですね…。
となると、この毛髪検査が陽性だったという情報も、そんなに確実性の高いものではないのかも…。
ASKAさんは、ご自身のブログに
(以下引用)
実は、陽性になったのには、ひとつの理由があるのです。
科捜研に間違いはないと思います。
ただ、まだ語ることなできない理由があります。
もう一度、書かせてください。
近いうちに、詳細を語らせていただきます。
(以上引用 ASKAブログ)
と書いていらっしゃいます。
ASKAさんが今後何を語るのか、それによって、いろいろ不明な点が多いこの事件の詳細が明らかになるのかもしれません。
とりあえず、ASKAさんのブログに注目ですね。
※疑問が多すぎます。
ASKAの件が謎すぎてしっくり来ないwwwwwwwwwww
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ASKAのブログはこちら
LCラブコスメ