外国人「日本の首相が高速道路に入るときのフォーメーションは…すごくキュート!」大ウケしていた映像
安倍総理の車列が高速道路に合流したときの様子が、とても印象的だと海外掲示板で話題を集めていました。
映像と海外の反応をご紹介します。
Japanese Prime Minister's Motorcade merges into traffic
The Japanese Prime Minister's Motorcade merges into traffic
高速道路に合流する、安倍総理と警護の車列。
1台、2台、3台と、警護車から身を乗り出して手を振って一般車を制止し……。
安全を確保。
実にスムーズに合流を果たしました。
この映像に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは愛らしい、もう他に言いようがない。
↑きっと君が探している言葉は「日本人」って言葉だ。
↑これは本当に実用的に粋である。わざわざ大きな道路を封鎖することもなく、警察がうろうろすることもなく、ただ単に案内係が他の運転手たちをシュッシュしてるだけだ。
↑その手袋にときめいた。白い手袋ほど粋なものはない。
↑東京の地下鉄でぎゅうぎゅうと押し込めるときでさえ、悶えている人々をそっと優しく押す白い手袋。粋な何かを感じる。
↑春に日本に行く予定なんだけど、そのコメントを見て、体験することの1つをリストに加えた。
↑心配しなくてよい。どうせ選択肢はない。東京の地下鉄はクレイジーなほど混んでいる。
●日本で新幹線に乗って、切符をチェックされたときのことを思い出した。車掌が車両に入ってきて、目の前でプロフェッショナルなスピーチ(当然何を言ってるかわからない)を始め、ずっと笑顔で最後には大きくお辞儀をするんだ。
↑もう神と日本人だけがスピーチのしかたを知ってるんじゃないか。
●少し離れた左側に停車している、LED標識の警告が気に入った。
↑日本のモーター関係のすべてがお気に入り。われわれにはフットボール、彼らには車がある。カーマニアにとっては夢の国だよ。
↑いや真面目にさ、日本の車市場はワイルドなんだよ。ほとんどの製品が日本の外に出てこないのが残念だ。
●レトロな外見の3番目の車はトヨタのセンチュリーで、10万ドル(約1200万円)くらいして、5リットルV12のデザイン。首相と天皇陛下の両方が持っている。この動画では首相は2番目のレクサスに乗っているね。
重さは2トンで燃費は1ガロンあたり11マイル。もっともアメリカで使われているもっと重い武装したキャデラックのリムジンは1ガロンあたり4マイルだけどね。
↑本当にスーパー・ハイエンドな日本の車だ。しかも目立ったりケバケバしくならないように作られている。周囲に溶け込むようにね。確か車体が黒いだけで窓ガラスは色付きではない。後部ドアは電気式で、座席には特別な生地が使われている。
↑ドアは巨大で重いが、閉めるときにわずかなクリック音しかしない。何でもドアのためのエンジニアが10年以上かけて作ったらしい。
ソース:一度近くに寄ったことがある。
●ええと、じゃあたった4台の追加と3人が窓から体を出しているだけで、日本中のどこでも行けるっていうのか。
↑これをお笑いグループがオーストラリアでマネしたことがあり、公務の人だと勘違いされて、何の問題もなくセキュリティエリアに入れて、誰からも止められなかった。
●アメリカのよりもずいぶんと効率的だ。ここじゃ警察によって、混雑した高速道路全体を封鎖してしまう。
●日本に行ったとき、ちょうど歩道が工事中で15mほどバリケードの入った部分を歩かなければいけなかった。その15mほどの道にセキュリティの係員が立っていた。
自分が通り過ぎると全員が「お気をつけて、こちらの方向へ」というジェスチャーとお辞儀をするんだ。全員がだぞ!
●奇妙なことに、これを見てクレイジーなほど惹かれている自分がいる。彼らのその手の動きがもう催眠術のようだ。この1員になりたいほど。
●たった5台で他の車と道路を共有だって?
なんてキュートなんだ。アメリカではこうやってるよ。
President Barack Obama's Motorcade on the Kennedy Expressway in Chicago - YouTube
●今日、日本の首相は自国を移動することを怖がってなどいないと学んだ。
↑ほとんどの国がそうだぞ。
↑オランダの首相はサイクリングで仕事へ行くよ。
↑アイルランドの大統領
↑オーストリアの大統領
やはりアメリカ大統領の仰々しいセキュリティとは、大きな違いがありますね。
その他の国だと、大統領や元首でもカジュアルな行動をとっているところもあるようです。