Phone Arenaは20日(現地時間)、一部の「Pixel」および「Pixel XL」のスピーカーにおいて発生している不具合について、米グーグルが少なくとも今年10月下旬の時点で不具合の存在を把握しており、解決に向けた調査も開始されていたことが判明したと伝えています。
先日、Reddit上に寄せられた報告、およびYouTube上に投稿された検証動画をきっかけとして、一部のPixelおよびPixel XLのスピーカーが抱える不具合の存在が広く世間に知れ渡ることとなりましたが(過去記事)、既に2ヶ月前にはPixelシリーズのユーザーコミュニティ上において、同様の不具合の発生が報告されていました。
この報告に対するグーグル公式からの回答は、“既にこの問題の原因について調査を進めており、有益な情報を得られ次第改めて報告します” というものでしたが、同コミュニティを覗く限りでは、残念ながら今なお有益な情報を得ることはできていない模様です。
メディアやコンテンツの消費媒体としての人気や重要性が年々高まりつつあるスマートフォンとしては、今回の不具合はある意味 “致命的” であると言えます。一日も早く原因が究明されることに期待したいところです。
[Google+ via Phone Arena]
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