ポケモンGO がようやく Apple Watch に対応しました。最新アップデートのv1.12.2 (0.51.2)に更新後、Apple Watchアプリが使えるようになります。
9月の Apple Watch Series 2発表イベントで実演されたとおり、アップルウォッチ上で近くに出現したポケモンを確認したり、ポケストップからアイテム取得などができるようになりました。
ポケモンGOのApple Watchアプリを使って移動した距離はタマゴの孵化や相棒ポケモンのアメ発見にカウントされるほか、ワークアウトとしても扱われます。
ほか、アメ発見やメダル取得、タマゴ孵化の通知、なにが孵ったかの確認といった機能を備えます。
一方、「ウォッチ単体でポケモンを捕まえる機能」には対応せず。
9月の初披露ではカビゴンが現れた通知のあと、発表者が「デモじゃなかったらiPhoneを取り出して捕まえるのに」と発言していたことから、ウォッチではポケモンを捕まえられないのでは?説がありましたが、できないことが正式に確定しました。
ポケモンGO の Apple Watchアプリは近日配信。現れたポケモンや近くのポケモン確認、アイテム取得にも対応
腕やポケットにクリップできるポケモンGO Plus は単体でポケモン出現の通知と捕獲、ポケストップ接近の通知とアイテム取得に対応します。しかし振動と光のパターンで区別できるのはポケモンなのかポケストップなのかだけ。
ポケモン出現の場合、ポケモンGO Plusのボタンを押しても通常のモンスターボールしか使えず、捕獲確率は高くありません。もし仮に垂涎のレアポケモンが現れていたとしても、気付かずに赤玉を放ってあっさり逃げられてしまう可能性は常にあります。
Apple Watchの通知で近くのポケモンが分かるようになれば、レアポケモンが出たら落ち着いてiPhoneを取り出しハイパーボールで勝負が可能です。ウォッチアプリは GO Plus の上位互換ではなかったものの、うまく併用すればこれまで以上に有効かもしれません。
なお先週更新されたアプリの解析からは、アップルウォッチ対応がすでに見つかっていました。同時に見つかった新イベントや新アイテムも年内解禁に期待できそうです。
ネタバレ注意:ポケモンGOの新イベントとApple Watch対応、アプリ解析から発覚
ヒャッハー!ポケモンGOのApple Watch対応、アプリ更新でやっと来た!
— Ittousai🎮EngadgetJP (@Ittousai_ej) 2016年12月22日
手首への通知はポケストップとポケモン出現で個別にオンオフ可能。https://t.co/dv7cHsZ03s pic.twitter.com/4d35ZTnQnR
ポケモンGOのApple Watchアプリ、起動中は移動距離がタマゴ負荷や相棒のアメに反映。Apple Watchのワークアウトとしても運動が記録される。文字盤のコンプリケーションも用意。
— Ittousai🎮EngadgetJP (@Ittousai_ej) 2016年12月22日
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ホ、ホアアーーッ!! pic.twitter.com/t1FzmTQ0Gt
— Ittousai🎮EngadgetJP (@Ittousai_ej) 2016年12月23日