9445906「逃げるは恥だが役にたつ」が、20日放送回では20.8%の視聴率を記録して最終回を迎えました。このドラマのヒットを歓迎する一方で、中には「何が面白いのかからない!」と言う人や、「今さらブームに乗っかるのは恥ずかしい」なんて考えている方もいるようです・・



今回、若い人は恋愛しない時代と言われる中で、なぜ「逃げ恥」は恋愛ドラマとして大ヒットしたのか、その理由を紐解きます。

■「キズつきたくない」世代の共感が詰まってる

過去に色々挫折などを経験し臆病になった二人が、キズつかないよう周りの協力や偶然に助けられながら距離を縮めていく。

これを“ムズキュン”と表現しているのですが、ただの萌えシチュエーションなのではなく共感を呼ぶ葛藤が描かれているのです。


ガッキーの紅白審査員と「逃げ恥」の恋ダンスについて語る



■「自尊感情」の成長物語!

恋愛に関して全く自信のない男と女が、恋を少しずつ少しずつ進めていくことで、自尊感情を持ち、成長させていく物語でもあるのです。

日本人はもともと自尊心が低い傾向があるといわれていますが、世代が下になるほどその傾向は顕著。このドラマはそんな自信のない現代っ子(といっても大人ですが)に、「わかる!」という気持ちを生み出しているのです。


ハグのあとのガッキーの「大好き」が可愛いすぎて胸きゅん



■物語通して誰かに共感出来る!

一見恋愛に不慣れな男女のムズキュン物語なのですが、登場人物全員が実は恋や愛、そして生き方に迷いながら、答えを見つけようとしています。

大きな展開がなくても、物語には思わず引き込まれる共感と魅力があるのも、納得いくとおもいます。


「面白さがわからない」という人は、そういった現役感から気持ちが老化している可能性も……ぜひ楽しんで見ながら、イマドキな恋愛感覚を感じてみてください・・

(source: エキサイト - 「逃げ恥」つまらない人は心が老化!?ムズキュンヒットの理由

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