VentureBeatは21日(現地時間)、現在多くの「Nexus 6P」ユーザーを苦しめている “バッテリー問題” について、端末の開発と製造を行った米グーグルおよび中国ファーウェイの双方が原因究明に乗り出したことを伝えています。
先日、「Android 7.0」へとアップデートしたNexus 6Pが、バッテリー残量に関係なく突然シャットダウンしてしまい、再び充電するまでは起動させることもできなくなるという不具合の発生が、数多くのユーザーから寄せられました(過去記事)。
そして今回、VentureBeatが米グーグルにこの問題に関して確認をとったところ、同社およびファーウェイが既に問題の調査を開始していることが明言されたとのことです。
なお、ファーウェイはこの件については、“ハードウェアの問題ではなく、グーグルのソフトウェアが引き起こした不具合である” として、補償の対象範囲外として扱う姿勢を打ち出していることが報じられていますが、今後の調査結果次第では、対応が変化することになるかもしれません。続報に要注目です。
[VentureBeat via Phone Arena]
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