NPUは23日(現地時間)、米マイクロソフト幹部のクリス・カポッセラ氏によって、同社が2017年に “新しいカテゴリのモバイル端末” の投入を予定していることが示唆されたと伝えています。
「Surface Phone」のコンセプト画像
カポッセラ氏は今回、インターネット上で公開されているマイクロソフトおよび同社製品を取り扱う情報番組『Windows Weekly』に出演。
「Surface」シリーズのように他企業が追従してしまうような新しいカテゴリを、モバイル業界に創出する戦略を語る中で、2017年にそのカテゴリに属する新製品が登場する可能性を示唆したとのことです。
また、同社CEOのサティア・ナデラ氏は先日、The Wall Street Journalによるインタビューの中で、新しい「形状」、「機能」および「価値」を付加するようなこれまでにないカテゴリのモバイル端末を生み出すことを目指していると語っています。
今回のカポッセラ氏の発言は、ナデラ氏の発言と何ら食い違うものではなく、またおそらくは両氏ともに、来春頃の発表が噂されている「Surface Phone」について語っているものと思われますが、残念ながら今回、計画や製品に関する具体的な情報は明らかにされませんでした。
なお、直近の情報によると、Surface Phoneは「Snapdragon 835」と6GBのRAM、WQHD(2560×1440)解像度の5.5インチディスプレイを搭載し、x86アプリケーションを実行可能な端末となる見込みとのことです。
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