米Mozillaは23日(現地時間)、同社の提供する人気Webブラウザ「Firefox」について、2017年9月頃を目途に「Windows XP」および「Windows Vista」をサポートの対象から除外する予定であることを明らかにしました。
Mozillaによると、Windows XPおよびWindows Vistaユーザーは2017年3月中に自動的に延長サポート対象へと切り替わり、同年9月を目途にして、Firefoxブラウザのサポート対象から完全に除外されるとのことです。
また、2017年中頃の時点で、XPおよびVista上でFirefoxを利用しているユーザーの数を改めて確認し、最終的なサポート終了日を決定する予定であることも明らかにされました。
なお、既に「Project Quantum」と呼ばれる次世代レンダリングエンジンを実装した新たなFirefoxブラウザが、2017年末までにリリースされることも予告されており(過去記事)、同社にとて2017年は節目の年となりそうです。
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