武lippsで総受け?ネタ
何故武内かって?そりゃなんとなくだよ
武内P「……」
フレデリカ「……なにしてるのー?シンデレラプロジェクトのプロデューサー?」ヒョコッ
武内P「!……貴方は確か…………宮本さん、おはようございます
…トレーナーの方と打ち合わせがあるのですが少しトラブルがあったらしく到着がかなり遅れるとのことで、予定も空いてることですしこうして待っているわけです」
フレデリカ「トラブル……!?大変、大丈夫かな……もしかしたらアタシ達が思っているよりもっと大変なんじゃ……!
……どうしようプロデューサー!……何が大変かわかんないけど大変なんだよ!?」
武内P「……は?…あ、いえそんなに大事ではないみたいですが」
フレデリカ「あ、でもプロデューサーが助けに行ったら待ってる意味ないよね
……んー、じゃあ自力で解決するのをまとっかー♪」
武内P「……いえ、もとよりそのつもりでしたが」
フレデリカ「!……そんな…!?タケちゃんがそんなに薄情だったなんて……!?
…………およよ…フレちゃんそんな子にそだてた覚えはないよー、そもそもそだてた覚えもないけどー♪」
武内P「??…た……タケちゃん?」
フレデリカ「フンフフフーン♪タケちゃんは好きな食べ物とかあるー?」
武内P「………!…え?、あぁ……好きな食べ物ですか?」
フレデリカ「あ!ストーップ!フレちゃんが当てちゃうからまってー
…………うむむっ、何やらアーニャちゃんや凛ちゃんが言ってた気がー……!わかっちゃったー♪」
武内P「……はぁ」
フレデリカ「そーれーはー
………………エガオだねー♪」
武内P「………………は?」
フレデリカ「……んー?エガオってどんな食べ物だっけー?」
武内P「……エガオ………食べ物??」
武内P「…………!……あ、いえ…笑顔は食べ物ではなく」
フレデリカ「っ!!笑顔って食べ物じゃないじゃん!!食べられないよタケちゃん!?食べちゃダメだよ!?」
武内P「………は???」ポカーン
武内P「!……あ、ですから」
フレデリカ「……お腹すいたー、ねータケちゃんご飯いこー?」
武内P「…………」
武内P「……申し訳ありません、到着次第早急に打ち合わせに入りたいので」
フレデリカ「えーじゃあご飯食べないのー?」
武内P「携帯食は持ち合わせています、誘って頂いてありがとうございます」
フレデリカ「……」
フレデリカ「…………まさか…!?」
武内P「?」
フレデリカ「タケちゃんアタシの笑顔を食べようと……!?」
武内P「は?」
フレデリカ「……アタシーお顔なくなるの嫌だしわらわなーい、これから撮影だけど怖いからわらわなーい」
武内P「……あの、それは不味いのでは」
フレデリカ「だってー、タケちゃん笑顔が大好物なんでしょー?ご飯食べないのは笑顔しか食べないって事だよね!」
武内P「訳がわかりません」
フレデリカ「フレちゃん食べられちゃうの?こわいよー」
武内P「……ですから」
社員『食べられちゃうって…あれ大丈夫なの?』ヒソヒソ
社員『専務とかに言ったほうが』ヒソヒソ
武内P「!……宮本さんやめて下さい、回りにみられてます」グイッ
フレデリカ「!食べないでー!アタシの笑顔美味しくないよー!!カナデちゃんの方が美味しいよー!!!」
武内P「食べませんから!」
フレデリカ「だって三度のご飯より笑顔のほうが好きなんでしょー!?やっぱり三度の笑顔なんでしょー!?」
武内P「意味がわかりません!!」
フレデリカ「タースーケーテー!!」
武内P「わかりました!お昼に同行します、ですからもうやめて下さい」
フレデリカ「ホント?」
武内P「……えぇ、本当です」
フレデリカ「やったー、ご馳走さまプロデューサー♪美味しいお店がいいなー♪」
武内P「……」
武内P「………………は?」
武内P(……台風のような方だった、結局何がしたかったのかわからない)
トレーナー「あ、プロデューサー、お待たせしてすみませんでした」
武内P「!……いえ、ちょうどお昼の後戻って来た所でしたので」
トレーナー「はは、それならよかったです
……あの、その袋は何ですか?」
武内P「?……さっきまでなかった筈ですが
……………………大量のお菓子……一体だれが」
武内P「………!」
武内P(…………彼女なりに私の退屈な時間を埋めようとしてくれていたのか)
武内P「……今度あったらお礼を言わなければいけませんね」
『ご飯ちゃんと食べないとダメだよタケちゃん フレちゃんより♪』
周子「……おー、雪だねー本当に降ってきた」
武内P「…………えぇ、しかしこれ以上は交通面に支障が出てきます
…雪が強くなる前にスケジュールを詰めて」
周子「……プロデューサーさんは仕事しか愛せないのかなー」
武内P「?……どうかしましたか?」
周子「んー?別に何でもないよー、ただあんまり詰められるとしんどいわーってさ」
武内P「!…そうですね、最近ずっと予定を詰め込んでいましたから疲労も出てくるでしょう
……気が回らず申し訳ありません」
周子「プロデューサーさんも予定詰め込んでるんでしょ?お互い様だって
……そう言えば今日は比較的時間はあるならさ、どっかで息抜きしよーよ♪」
武内P「……息抜きですか?しかしそんなに長いことは」
周子「へーきへーき、そこら辺はシューコちゃんにお任せー♪」
武内P「!……待ってください塩見さん!」
武内P「……」
周子「……」
武内P「……あの塩見さん」
周子「なにー?」
武内P「……ここはさすがに私達がいては不味いのでは、写真でも取られたら即スキャンダルものです」
周子「……へぇ」ニヤッ
周子「何で不味いの?ただ歩いてるだけじゃん……それともここに何かあるのかなー?」
武内P「…!………いえ、その…ここはホテル街ですので」
周子「ホテル街?プロデューサーさんもビジネスホテルくらい使うよねー、だったら不味いどころか逆に自然じゃない?」
武内P「……そうではなく」
周子「違うの?じゃあ何が不味いの?あたし気になるなー」ニヤニヤ
武内P「…っ!……それは…その」
周子「………ねぇプロデューサーさんは一体何を想像しちゃったのかなー?」
武内P「…か、からかわないで下さい」
周子「……いやー思った以上に面白ーい、これは奏ちゃんが夢中になるわけやわー
……って、あれ?さっきより雪強くなってない?」
武内P「!……本当ですね、急いで現場に向かいましょう」
周子「…………」
武内P「……塩見さん?」
周子「……ごめん無理みたい、少し熱っぽい」クラッ
武内P「!……塩見さん!?」
周子「…………凄く、寒い」
武内P「……とりあえずこれを羽織って下さい」パサッ
武内P(不覚だ、交通手段の問題よりも彼女の状態を気にするべきだった
……この寒空下歩かせるなんて何をしているんだ私は!)
武内P「……タクシーを呼びます、この雪ならまだ動くはずです
それと勝手ながら今日の予定をキャンセルさせて頂きます、貴方の体調が第一なので」
周子「………タクシー…待てないよ、寒い」
武内P「…しかしそれ以外方法は
………………」
武内P「…………どうしてこうなった」
周子「成り行き成り行き、人生なんてそんなもんだってー」
武内P「……元気じゃないですか」
周子「風邪も成り行きだったみたい、気分任せでどっかに行っちゃったねー」
武内P(……嵌められた)
周子「だってこうでもしないとプロデューサーさん仕事仕事であたしと二人っきりの時間なんてほとんどないからさ」
武内P「………申し訳ありません、今回は本気で理解に苦しみます
…そのような事の為に何故貴方が」
周子「……やっぱりにぶいなぁ、この状態で本当にわかんないかなー」
武内P「…あの…塩見さん………少し…近いですから」
周子「この程度で?…はは、ホントにいい反応するよね
……あー、プロデューサーさんもしかして彼女とか作った事ない?」
武内P「……」
周子「ごめんごめん、少しデリカシーなかったよね
…………そう言えばさっき歩いてる時、プロデューサーさんはどんな様子を想像したのさ、あたし気になってたんだー」
武内P「!……っ…いえっ、私はなにも」
周子「……わっかりやっすー、そんなに動揺しててよく言う」
武内P「……っ」
周子「そんなに全力で否定されると傷つくなぁ、ねぇ…もしかしたらあたしの事嫌い?」
武内P「……!……いえ、そのようなことはありえません」
周子「ならいいよね♪」
武内P「……塩見さん…いい加減にしてください
…………これ以上はプロデューサーとしても一人の大人としても貴方を止めなければならない」
周子「……………へぇ、じゃあ一人の男としては?」
武内P「…っ!………貴方を止めます、貴方を大事に思っているからこそです」
周子「……大事にかぁ、それはあたしがアイドルだから?それじゃあまるで飼い殺しじゃん
…………あたしはアイドルである以上はだれともこう言う事は出来ないんだね」
武内P「……それは」
周子「あたしはアイドルとして生きてアイドルとして死ぬ……何だ家に居るときと何ら変わんないんだね
…………場所が変われど鳥籠の中の鳥、あたしは結局そう言う運命なのかな?」
武内P「…………貴方の事は専務や他のアイドルからも聞いています、確かに貴方の未来は貴方のものだ…私に貴方の事を口出しする権利はない
……しかし私には私の導くべきアイドル達がいる、無責任な行動で迷惑はかけられない」
周子「……ふーん」
武内P「………」
周子「………」
武内P「……」
武内P「………あの、塩見さん?」
周子「……」
周子「……えい♪」プニッ
武内P「……?!…………ひおうぃはん?」
周子「…………いやー、プロデューサーさん頬っぺた柔らかそうやし一度つまんで見たかったんよー」
武内P「…………わへわわはうぃわへん」
周子「……ははは、今はこれで勘弁してあげる……続きはまた今度……ね?」
武内P「……はんへんひへくらはい…」
周子「……いやぁいい気分転換になったわー、いつだって遊び心は大切だよねー♪」
武内P「……」
武内P(…………結局何がしたかったんだこの方は)
周子「おなかすいたーん……、あれ?雪止んだ?」
武内P「……本当ですね、これなら普通に帰れそうだ…………どうかしましたか?」
周子「……………んー?何でもないよ♪」
武内P「……??」
周子「………クスッ」
周子「………じゃああたし先帰るから後の事はプロデューサーさんよろしゅ~♪」
武内P「!……塩見さん?…待ってください」
アーニャ「……アー、プロデューサーは半額……なのですか?」
美波「……ブフッ」
武内P「………………は?」
武
コメント一覧
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- 2016年12月28日 21:23
- 未央は美嘉を追ったのか、(蒼のオーラの前に)追わざるを得なかったのか
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- 2016年12月28日 21:32
- 一方その頃ありすと文香は↓
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- 2016年12月28日 22:01
- 相変わらず奏の素晴らしいクオリティ
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- 2016年12月28日 22:06
- かなりどうでもいい話なんだがデレアニの2ndシーズンがBS11で再放送されるんだって
デビルマン(実写)やネズラに引けを取らないアニメをよく放送する気になれるもんだ
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- 2016年12月28日 22:44
- ………………は?
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- 2016年12月28日 22:46
- ちゃんみおの出番が少なすぎで草も生えない
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- 2016年12月28日 23:42
- ※6
このSSの登場人物と言う罰ゲームを受けさせられているんだぜ?
出番なんか少ない方がいい。どこぞの軍艦擬人化ゲームアニメのように
-
- 2016年12月28日 23:44
- まーだこんなことやってる奴いるのか
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- 2016年12月28日 23:50
- LIPPS関連の美嘉姉総受けもいいし、武内Pの生粋の受け属性もいい。
そしてこの二人のカップリングもまたいい。
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