SamMobileは27日(現地時間)、「Galaxy S8」にプリインストールされているほぼすべてのアプリが、新型バーチャルアシスタントシステム「Bixby」とOSレベルで統合される見通しと伝えています。
先日、米アップルの誇るバーチャルアシスタントシステム「Siri」の “生みの親” によって新たに開発されたAIシステムである「Viv」が、韓国サムスンによって買収されましたが、Vivは同社の下でBixbyとして生まれ変わり、Galaxy S8に搭載される可能性が有力視されていました(過去記事)。
今回新たにSamMobileが伝えるところによると、Galaxy S8にプリインストールされているほぼすべてのアプリはBixbyとOSレベルでの深い統合を果たしており、音声入力によって様々な操作を実行することが可能となる見込みとのことです。
また、この変更にともない基本UIのデザインにも変更が加えられるほか、「S Voice」機能はBixbyに取って代わられることとなる模様。
なお、Galaxy S8は、2017年4月に米ニューヨークにて発表される見通しですが、BixbyがSiriや「Google Assistant」の対抗馬となれるかどうかには、大いに注目したいところです。
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