DigiTimesは27日(現地時間)、計4機種の「Nokia」ブランドを冠する新型スマートフォンが、2017年第2四半期から第3四半期にかけて発売される見込みと伝えています。
中国Foxconnの子会社であるHMD Globalは、ノキアからライセンス供与を受ける形で同社ブランドの新型スマートフォンを製造することを明らかにしていますが、今回その製品ロードマップについて、新たな情報がリークされました。
消息筋がDigiTimesに明かしたところによると、ノキアブランドの新型スマートフォンの第1弾モデルは、来年2月下旬に開催されるMWC 2017にて発表される見込みである一方で、それとは別に4機種のスマートフォンが現在HMD Globalによって開発されているとのことです。
この4機種は、それぞれ5.0インチから5.7インチまでのフルHD(1920×1080)またはWQHD(2560×1440)解像度のディスプレイを搭載して登場するとされていますが、残念ながら今回、その他詳細なスペックについては言及されていません。
なお、直近の情報によると、第1弾モデルとなる「Nokia D1C(Nokia D1?)」(過去記事[1]、[2])には、2種類のバリエーションモデルが用意されている模様。
前者には5.5インチのフルHDディスプレイと3GBのRAMが搭載される一方で、後者には同じくフルHD解像度の5.0インチディスプレイと2GBのRAMが採用される見込みとされています。
両モデルは、それぞれ200ドル(約2万3000円)と150ドル(約1万7000円)程度で販売される見込みと伝えられていますが、その価格設定から察するに、Nokia D1Cはミッドレンジモデルとして発表されることとなりそうです。
[DigiTimes via Phone Arena]
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