Simon Marsden(サイモン・マースデン)(1948-2012)は「幽霊城」や「悪霊館」の写真集で知られるイギリスの写真家です。
アイルランドの写真家Ruan O’Lochlainnの助手として映画俳優やレコードのカバーを担当したのち、アメリカに渡って写真を撮るために各地を周っています。その後、1974年にイギリスに戻り、自身の作風の礎となる廃墟や心霊スポットのある場所に赴き、多くの風景を撮影しています。
Simon Marsden(サイモン・マースデン)の白黒写真は赤外線フィルム(赤外線写真 wiki)が使用されたもので、その赤外線フィルムでヨーロッパ各地、イギリス、アイルランド、フランス、ルーマニア、ドイツなどの幽霊城、現存する呪われた古城、廃墟、フランケンシュタイン城、ルパチア山脈の渓谷に聳える吸血鬼ドラキュラの城、墓地など怪奇現象が起こる心霊スポット、呪われた霊場など撮影されています。