iPhoneに不具合が起きたら頼りたい! アドバイザーに直接相談できるAppleのサポートサービスが便利:iPhone Tips
バッテリーの不具合をAppleのサポートページで相談できる
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Appleのサポートページには、バッテリーやシステムパフォーマンスなどiPhoneの不具合を診断するサービスがあります。使用しているiPhoneの情報をサイト上から送信すると、アドバイザーと直接話せるので、Apple Storeに出向くよりお手軽です。不具合に悩んだときの"駆け込み寺"としてサポートを活用する方法を紹介します。
Gallery: バッテリーの不具合をAppleサポートで診断する方法 | 7 Photos
Appleのサポートページにアクセスする
iPhoneの使用状況を診断するには、まずAppleのサポートページにアクセスし、iPhoneの情報やアドバイザーと直接話すための電話番号を入力していきます。▲Appleのサポートページにアクセスし、「iPhone」をタップ(左)。次画面の「問い合わせについて」で「こちらから」をタップする(右)
▲iPhoneの不具合について選択する画面で「バッテリー、電源、および充電」をタップ(左)。続いて「バッテリーに関する質問/トラブルシューティング」をタップする(右)
▲待ち時間を確認し、「今すぐアドバイザーと話がしたい」をタップ
不具合のあるiPhoneのシリアル番号を入力します。ここでは「サインインして製品を選択する。」をタップ。次画面でApple IDとパスワードを入力します。
▲「サインインして製品を選択する。」をタップ(左)。Apple IDとパスワードを入力して矢印をタップする(右)
Apple IDの認証を二重化する「2ファクタ認証」をオンにしている場合、画面に表示される6桁の確認コードを入力します。続いてシリアル番号を入力していきます。手動入力も可能ですが、画面下にあるiPhoneの写真をタップするとシリアル番号が自動的に反映され、次の画面に進めます。
▲iPhoneのサムネイルをタップ(左)。次画面で電話番号を入力し、「続ける」をタップ(右)
「続ける」をタップすると、入力した電話番号宛に電話がかかってきます。応答してから少し待つと、アドバイザーと話すことができます。
バッテリーの使用状況を診断してもらう
今回はバッテリーの不具合についてアドバイザー相談しました。iPhoneの「設定」から診断開始手続きをするよう指示があるので、アドバイザーと離しながら「設定」での手続きを進めましょう。▲「設定」を開き、「プライバシー」 「診断と使用状況」 「Appleのサポートで診断を開始」の順にタップ(左)。次画面で利用条件を確認し、「続ける」をタップする(右)
これでバッテリーに関する情報がアドバイザーに送信できました。今回は電話を切らずに2~3分程度待つと、診断結果を教えてくれました。時間がない場合は、この時点で電話を切ってもOK。後ほど電話で診断結果を教えてくれるそうです。
筆者の場合、バッテリーの状態は「初期状態を"100"とするなら現状は"98"程度」とのこと。目立った不具合はなく、おそらく設定の見直しで消耗を減らせると伝えられました。設定の方法がわからない場合、再度サポートセンターに連絡すれば操作方法をアドバイスしてくれるそうです。とにかく、バッテリーはまだまだ元気そうなので一安心です。
回線の混雑具合にもよりますが、サポートページにアクセスしてアドバイザーから診断結果を聞くまで10分程度でした。アドバイザーに送信される情報はiPhoneのOSとバッテリーの使用状況だけで、個人情報は保護されているとのこと。iPhoneの不具合で悩んだときすぐに頼れるサポートがあると思うと心強いですね。