9454030NHK紅白歌合戦の会場となるNHKホール前では、毎年、プラカードを掲げている人たちが現れます。1枚の観覧チケットで1人分認められている「同行者」を希望する人たちです。寒空の下、どんな思いで立っているのか。聞いてみました。



15時。紅白歌合戦開始まで、まだ4時間以上ありますが、既に10人から20人ほど、プラカードを持った人たちがいました。その多くは、若い女性です。

兵庫県から来たAさん(女性・29歳)は、10時から待っているそうです。関ジャニ∞の大ファンで、2012年から毎年プラカードを掲げる常連さんでした。前年は入場できなかったそうですが、それ以外はすべて紅白に入場した強者です。

海外から来た人もいました。台湾から来たBさん(女性・30歳)は、嵐のライブで一緒になり意気投合した、都内に住むCさん(女性・24歳)と一緒に9時から立っているそうです。


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名古屋市から来たというDさん(女性・30代)は、今年の司会が大好きな相葉さんということを先日知って、急きょ、参加したいと思い立って、やってきました。
一度「20万円で席を譲ってあげる」という申し出があったそうですが、払える金額ではなかったので断ったそうです。

京都からきたEさん(男性・21歳)の目当ては、乃木坂46です。2015年もプラカード持って同行をお願いして、見事、入場出来たそうです。

ちなみに、取材した人に「入場できたら連絡をください」とお願いをしていましたが、入場できたという報告はありませんでした。

(source: withnews - 紅白歌合戦、会場外に謎のプラカード軍団 「観覧同行させて」海外からも…本当に入れるのか聞いてみた

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