DigiTimesは先月30日(現地時間)、米アップルの新型ワイヤレスイヤホン「AirPods」を製造する台湾Inventecが現在、同製品の生産能力を急速に増強していることを報じています。
DigiTimesによると、AirPodsの爆発的に膨れ上がった需要に対応するべく、同社は新たに上海にある製造工場の生産能力を拡張し始めており、既に現在、同工場の従業員は時間外労働を強いられている状態にあるとのことです。
高止まりしつつあるAirPodsの需要がどこまで続くことになるかは分かりませんが、とりわけ同製品の初期ロットにはバッテリー関連の不具合も報告されています(過去記事)。
なお現在、国内の公式オンラインストア上でも、出荷予定日は「6週間後」と表示されていますが、急騰する需要に追い付こうとするあまりに、製造の質が下がり不具合が多発するような事態だけは避けて頂きたいところです。
[DigiTimes via Phone Arena]
ソーシャルシェア
著者