フジの月9と言えば、少し前までは誰もが出演したいと願うブランド枠だったわけですが、昨年1年間に放送された月9ドラマは4本すべてが平均視聴率で2桁に届きませんでした。
放送するたびに“大爆死”とネットで揶揄されてしまった月9枠、ブランド枠から一気に“罰ゲーム枠”に転落してしまったようで…。
フジは、起死回生をかけて4月期以降のキャスティングに奔走しているようですが、旬の若手俳優や大物俳優には軒並み断られ、オファーを受けてくれるのはジャニーズのみという状況になってしまっているというのです。→ Geinou Ranking
※このドラマの爆死が大きかったですよね…
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とにかく今のフジテレビはドラマのキャスティングに四苦八苦しています。
まず、日9枠。
この枠は、裏でTBSが日曜劇場を放送しており、昨年4月にフジがドラマ枠を復活させて以降、視聴率で一度も勝てていません。
勝てていませんっていうか、大爆死を連発してます…。
※枠復活初回の芦田愛菜ちゃん『OUR HOUSE』からして悲惨でした。
フジテレビ『OUR HOUSE』視聴率4.8％の大爆死！芦田愛菜＆シャーロット、松本潤『99.9』15.5％の足元にも及ばず…
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この後もHey！Say！JUMP中島裕翔さん主演『HOPE〜期待ゼロの新入社員』（全話平均視聴率6.09％）、玉木宏さん主演『キャリア〜掟破りの警察署長〜』（同じく7.2％）と微妙な作品が続き、そのせいで1月クールの主演がなかなか決まらなかった、と報じられています。
※TBSからの圧力もあったとかなかったとか。
→ 木村拓哉『A LIFE』の裏で小雪がフジテレビドラマ主演！TBSの圧力で主演決定がギリギリに
まあ、フジの日9枠は復活したばかりで実績もありませんし、仕方ない部分もあるのですが…月9は違います。
フジにとっては看板枠で、かつては月曜日の9時になるとOLが街からいなくなる、と言われたくらい高視聴率を連発した枠でした。
それなのに昨年の月9の悲惨さときたら…。
まずは1月期、有村架純さん（23）主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が9.7％。
その次、4月期はあの福山雅治さん（47）を起用し、満を持して放送した『ラヴソング』がまさかの8.5％。
7月期は桐谷美玲さん（27）主演『好きな人がいること』で8.92％。
10月期、Hey！Say！JUMP山田涼介さん（23）主演『カインとアベル』が8.2％。
なんと、4作品のうち3つが、フジ月9枠史上最低視聴率を更新するというすさまじい爆死っぷりだったのです。
放送した作品すべてが平均視聴率で2桁いかなかったのも昨年が初めて。
もう悲惨というしかないレベルなのです。
そりゃ、俳優さんたちも逃げますよね…。
1月クールは、竹野内豊さんが主演に決まってたそうですが、土壇場になって降板されてしまい、大慌てで主演してくれる人を探した結果、西内さんに何とか決まった…との噂です。
→ 松田翔太に続き竹野内豊もフジドラマを辞退！瑛太にも逃げられ1月期月9主演は西内まりやに決定
（以下引用）
今年1月期の主演も当初は竹野内豊（45）に内定していたというが、大爆死連発の惨状に危機感を抱いたのかドタキャンしてしまった。
「企画はいったん白紙に戻され、月9の制作担当者があちこちの事務所に企画書を持ち込んで頼み込んだが、いずれも出演NG。
急なオファーである上に爆死確実の枠でリスクが大きすぎるからです。
そんな中、逆に事務所側から手が上がったのが女優として売り出し中の西内まりやでした。
もうスケジュールに余裕がなかったフジ側は二つ返事でOKしたようですが、消去法で選ばれたようなものですから先行きは不安しかない」（芸能関係者）
（以上引用 デイリーニュースオンライン）
西内さんといえば、15年7月期放送の『ホテルコンシェルジュ』で連ドラ初主演を飾りましたが、平均視聴率は7.95％と微妙な結果に。
さらに、昨年は主演映画『CUTIE HONEY -TEARS-』も惨敗しています。
→ 西内まりや主演映画『キューティーハニー』が大コケ！ネット「想定内」「当たると思ってたの？」
確かに先行き不安です…。
さらに、共演者にも恵まれず、西内さんの相手役に抜擢されたflumpoolのボーカル・山村隆太さん（31）は、人気は高いものの演技は初挑戦。
この方、福山さんと同じ事務所に所属されており、『ラヴソング』で迷惑をかけた贖罪の意味で起用されたのではという噂も流れています。
→ フジテレビ月9にflumpool・山村隆太が抜擢された裏事情・福山雅治『ラヴソング』爆死への贖罪だった？
（以下引用）
「ドラマ自体も西内演じる『専業主婦になりたい女』である主人公・あすかと、山村演じる『絶対に結婚したくない男』のイケメンアナウンサー・名波が出会い、まったく価値観の違う二人が惹かれ合っていくというストーリーで新鮮味が薄い。
キャストも一部メディアで『ショボすぎる』と揶揄されるほど不安要素が強く、早くも局内では負け戦ムードが漂っています」（テレビ関係者）
（以上引用 デイリーニュースオンライン）
まあまあまあ、そんなこと言っても1月クールはもう決まってしまったのでね。
問題は、この先です。
（以下引用）
フジの制作スタッフは起死回生を狙って4月期以降のキャスティングに奔走しているが、名前が挙がっているのはジャニーズタレントばかりだという。
「旬の俳優や女優は月9主演と聞いただけで逃げ出し、軒並み出演NG。
その窮地にフジが頼ったのが蜜月関係にあるジャニーズ事務所です。
4月期と7月期の主演候補として、嵐の相葉雅紀（34）やHey! Say! JUMPの伊野尾慧（26）、山下智久（31）らの名前が挙がっています。
さらに『ミスター月9』こと元SMAPの木村拓哉（44）が秋クールに登板するという話も出ている。
このままいけば2017年の月9はジャニーズ一色になりそうです。
しかし、ジャニーズを出せば視聴率が取れる時代はとっくに終わった。
フジの『時代遅れ』感が加速しなければいいのですが……」（前出・テレビ関係者）
（以上引用 デイリーニュースオンライン）
昨年も10月期『カインとアベル』がやっぱり爆死してますからねぇ…。
相葉さんや山下さんはまあこれまでの実績も人気もありますからわかりますけど、伊野尾さんってあの二股の彼ですよね？
→ Hey!Say!JUMPの伊野尾慧、TBS宇垣美里アナと交際！フジ・三上真奈アナとも自宅お泊り！さらに3股疑惑も…
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もうそういうキャラだからファンに動揺はない、という話も聞きますけど…ねぇ。
※えっ！？
【悲報】明日花キララと女子アナ2人を喰ったジャニーズの伊野尾慧の頭が
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それに、問題の木村さん。
もうすぐ始まる1月期連ドラ『A LIFE〜愛しき人〜』（TBS・日曜劇場枠）の視聴率がどうなるかに注目が集まってますが、とにかく昨年は彼の好感度が急落した年でしたから…。
『HERO』の続編をやればある程度の視聴率が取れるのかもしれませんが、万が一『HERO』で視聴率が取れないなんて事態になったら、月9にトドメを刺すことにもなりかねません。
危ういですよねぇ…。
※14年7月期放送のこちらは平均視聴率21.27％と大ヒットを記録しています。
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さて、フジテレビに復権の目はあるのでしょうか。
このままだだ下がって、テレ東の下が定位置、なんてことになってしまうのでしょうか。
15年10月期放送の『5→9 〜私に恋したお坊さん〜』以来、ドラマで平均視聴率2桁が一度も取れていないフジテレビの今後が…心配です…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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