kancolle

提督
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2: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 18:59:16.05 ID:DaA3fzgzo
最近艦娘も増えてきて、なんとなく手狭になった。

色々と改築増築。そうしたなかで、個人的趣味で作ったバーがまさかの独立。

敷地内ではあるけど、それっぽいノリで建てちゃった。

バーテンダーは日替わり?ってわけでもないか。数人で回してる。

女の子だからバーメイドっていうんだっけ?まあいいや。

俺もまれに手伝う。実力はお察しなのでお手伝い限定。

まあ大きくはないけどさ、カウンターだけの小綺麗な店構え。

あけるとあのカラランって軽く鳴る鈴。レトロな感じが俺は好き。

早霜 「・・・いらっしゃい」

と静かに出迎えるマスター早霜。似合ってんだよなあ~。

よぅ~。と言いつつ適当に座って一服。するとすすっと出てくるハイボール。

3: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:02:14.86 ID:DaA3fzgzo
氷入れてソーダ入れて混ぜるだけじゃん!って思うんだけど、結構まじめに作ると味が違うから驚きだね。

オイラ飯の前に酒を飲むというか、酒が主食で肴がオカズな人間なもんで。

しかも酒のむとあんまり食べないっていう悪循環。

ピスタチオが好きでよく齧るけど。

気を使って酒と一緒に並べてくる娘もいるけど、そうじゃあない。

早霜は優しいね。俺の好みをわかってる。

薄めのハイボールが一杯。

貧乏くさい、安く仕上げた、酔っぱらい相手の酒だ。

だが、それがいい。

4: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:09:23.75 ID:DaA3fzgzo
氷が違う。酸味よりも苦味が強め。

そしてあの青臭い塩味がウイスキーにマッチするんだ。

ハイボールより黄色みが濃いから、起きがけ一番搾りを用意してくれたのかな?

栄養ドリンクとかで着色した感じじゃないから天然物だ。エグミが違う。

小さくなったのを口に含んで溶かしながら味わうと、暖められた臭いが口中に広がる。

上品な獣臭さっていうのかな?

美人の後に共用トイレ入ったらめちゃくちゃ臭いとかそれに近い感覚。ホント好き。

特徴的な、海洋生物なのに獣ってのが、島国の特徴。

ガリっと噛み砕くとムワァ~ってそれが強くなる。

鋭さは感じないってことは駆逐じゃねえなと。

ほのかに香るドブ臭さ。歴史ある汚泥。

朝イチ故に、寝てる間の乾燥マン汁が溶け出したんだろうな。

しかしいささか塩味が強い。喉が乾いたから、ハイボールで流し込む。

炭酸と違う刺激が舌、食道と抜けていく。

そして戻ってくるフレーバーは油まみれのチータラ。

軽く早霜に目配せすると、果物の切れ端が2つ。

レモンとライム。当然ライムだね。

5: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:15:11.43 ID:DaA3fzgzo
「よく手に入ったね?どうやった?」

俺の疑問に帰ってくる解答は微笑みだけ。

ミステリアスな女ってのは良いもんだ。

その表情だけでツマミなんていらねえな。

俺は下品な男なんで、氷をカリカリしながら飲み終わったらさ。

早霜 「お酒ばかりじゃいけませんよ?」

6: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:21:10.27 ID:DaA3fzgzo
やや無造作に、顔にパサっと飛んできた布。

まだ温いパンツ。海鮮じみた発酵臭が顔にこびりついてたまらん。

手に取り開くと、だらしなさを示すようにこびりついたマンカスに、ウンスジ。

水気を保ったフレッシュな状態。熟成もさせていない感じの、自然な・・・日常的な臭い。

指で少し掬って、舌にのっけると瑞々しさと同時にねっとりととろけて絡みつく。

油分が多く、突き刺さる刺激をとてもマイルドに拡散させてくれる。

そして鼻先に停滞する甘さ。

7: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:27:55.31 ID:DaA3fzgzo
気だるさを隠そうとしない獣がゆっくりと、マイペースに。

諦めすら含んだ足取りで、ダラダラと口から鼻へ。

優しい羊、といえばいいのかな?でも影を感じる、悲しきペコリーノ・トスカーノ。

ウンスジから少々カスを剥がすと、表面は乾いてはいるが、中は瑞々しい。

外はカリッと、中はもちっと。口に含むとクリアな苦味が。

痺れるような刺激はほとんど感じない。ジャンクな食事より、しっかりとした食事をとってる証拠だね。

舌先で前歯の裏に押し付けるように潰すと、滲み出るように油分を感じる。

何よりかなり重たい。新鮮なイワシが突如発酵。

太平洋のドブ臭さじゃない。

鼻から大きく息を吸い込み、ゆっくりと口から漂わせながら吐きつつ、鼻から再び吸い直す。

揮発する、隠しきれないアルコールの風味。

我慢出来ずにクロッチを舐めつつ、ウンスジを鼻に押し当て深呼吸すると輝く太陽。地中海的ボナセ~ラ。

そうやって軽くトリップしてると、早霜は軽く笑みを浮かべながらグラスワインを差し出して来た。

9: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:36:34.07 ID:DaA3fzgzo
早霜 「同郷のワインを用意しました」

わかってる娘だよほんとうに。

残り香があるうちに、軽く一口。

爽やかな大草原。同時に表面がカピカピになった肥溜めが眼前に広がる。

夢と現実の中間じゃなくて、同時並行で流れ込んでくる。

オリモノを拭って、ウンカスと絡めて味わうと、重厚な苦味が脂にまぶされてマイルドに楽しめる。

フレッシュなのに、カビまみれのチーズ。

それがワインで流されていくのがたまらねえ。

太陽と大地の恵みが口の中で広がっていくってのはいいね。

そして最後に残る、ドロドロに溶けた鮒鮨のオリーブオイル漬け。

新鮮と言っていいパンツでこれって凄い逸材かもしれない。

一緒に飲むことは多々あるが、真面目に嗅いだことは無かったのは失策というしかない。反省。

それをスマートに促す早霜、マジいい女。

「マティーニをウォッカで。ステアじゃなく、エネマで」

10: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:46:38.11 ID:DaA3fzgzo
毎回締めに頼むメニュー。

相手によって結構味が変わるし、体調によっても変わる味の変化が楽しめるから好きなんだ。

早霜 「かしこまりました」

そろそろだと思ってましたよ。と言わんばかりの笑顔。

その証拠にほとんど準備完了してたし。

ドライ・ベルモットを彼女は一口。グチュグチュと口にしっかりと馴染ませてから、ゴクリと飲み込む。

そして、長い舌を伸ばして、風味付けした涎をダラ~っとグラスに垂らす。

ウォッカを軽くステアして、浣腸器に入れると。

早霜 「・・・失礼」

芝居がかったノリでパンツを脱いでカウンターによじ登る。

小ぶりな白桃が目の前に。たまんねえよ。

13: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:51:12.85 ID:DaA3fzgzo
そのキレイなアナルにオリーブの実を3つねじ込み、浣腸をあてがう。

カウンターの上でやる娘もいれば全部下でやる娘もいる。

スタンダードな浣腸は一人でやるのコツがいるから、手伝ってとケツを突き出す娘もいるな。

早霜は器用に、入れるんだから面白い。

ウォッカを浣腸し終わると軽く我慢。その我慢の時間も個人差あって面白い。

早霜の場合は独特の作業が挟まる。

うぶ毛程度のマン毛が可愛いキレイなマンコ。その割れ目を軽くいじって、マン汁を指で掬う。

粘度の低いサラサラしたマン汁を、グラスの縁にツツっと塗る。

彼女のこだわりなんだろうね。

14: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 19:54:48.88 ID:DaA3fzgzo
ソレが終わると、一息ついて軽い息みが聞こえると、アナルがヒクヒクって動いて、ウォッカが注がれる。

勢い良く噴き出したりしないで、一定の力で流れ出てくる。

グラスに入ってるベルモット風味の唾が溶けていく様子がなんとも言えない幻想的な雰囲気。

ウォッカを出し切るころには綺麗に混ざり合ってるんだから上手いもんだね。

アナルが盛り上がって、むに~って軽く広がると、オリーブがヒリ出て来る。

水しぶきを上げるような出し方をせずに、静かに3つグラスに落ちると出来上がり。

脱いだパンツで軽くケツを拭ってカウンターから降りると、グラスとパンツを差し出してくる。

早霜 「どうぞ」

コレを飲むとパンツも貰えるというオマケが嬉しいね。彼女限定だけど。

15: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 20:04:59.67 ID:DaA3fzgzo
濁りは薄めだけど、細かいカスがグラスの中で踊ってる様子を眺めるのも楽しい。

味だけじゃなく、目でも楽しめるのが良い料理というけど、酒も同じだね。

「便秘気味だった?」

体調確認も出来る優れもの。

早霜 「今朝、スッキリしました」

そうかそうか。カスの固まり具合から3日ぐらいかな?それならまあ問題ってほどじゃない。

糞雪が舞うのを眺めながら簡単なやり取り。そして静寂。この瞬間がまた良いもんだ。

だんだんと勢いが落ち着き、浮いてくるウンカスと沈むウンカスに別れ始める。

飲み頃だ。

16: ◆3aO5yeadrU 2017/01/02(月) 20:13:37.94 ID:DaA3fzgzo
クイっと一息で飲み干し、オリーブを口に含んで舌の上でカスと混ぜつつ味わう。

ほぐれて滲み出るクソの苦味とオリーブ酸味が混ざって飽きが来ないし嘔吐くこともなく楽しめる。

ドライで作ってもらってるのに、呼吸する度に鼻に抜ける甘苦さ。

アルコールの苦さか、はたまたケツの甘さか。

最後に残る、オリーブの種と、何かの未消化の繊維。

それをまとめて、ゴクリと飲み込みごちそうさま。

早霜 「・・・種。またのみましたね?」

ジト目で軽く睨まれる。品の良い行為じゃ無いのはわかってるけど、育ちが悪いもんでね。

何よりそのジト目顔が見たくてやっちゃうってところもあるかな?可愛いんだもん。しょうがないね。

向こうもソレはわかってるんろう。マジに怒られたりするわけじゃない。

いい女になるよ。彼女は。

「んふふ~。ごちそうさん。美味かったよ」

もう少し飲みたいけど、そこでストップ。そんな気取った夜もたまには悪くない。

ヒラヒラと手を振りながら、店を出る。青姦レズレイプしてる奴らを横目に眺めながら煙草を一服。

ツケで飲める場所は楽でいい。







Bar 早霜   おわり