他人の秘密は誰にも話さないと断言する人物、「意外」な理由を語る
人から聞いた秘密を、誰にも話さずに守っていられますか?
「誰にも言わないで」とくぎを刺された話は絶対に漏らさないと断言する人物が、その理由を語っていました。
なぜそれほどまでに秘密を守れるのかというと……。
I'm a phenomenal secret-keeper
「誰かに話すほど、秘密の内容に興味がなかったから」
人の秘密は、他人にとっては全く興味の対象にならないこともある、ということを物語っています。
反対に他の人に秘密を漏らされるのは、それだけ興味の対象になっているとも言えます。
もちろん信頼関係こそが最も重要なことだとは思いますが、どれだけ人から関心を持たれているかどうかも、秘密が漏れる確率に大きく影響しているのでしょう。
海外掲示板の意見をご紹介します。
●自分の場合、その理由のときもあるけど、むしろ人に話すほど長いこと覚えていられない。
↑大勢の人が自分を信頼してくれるのは、自分の記憶力がひどいからだな。
↑自分も少し似ている。人の話をちゃんと聞けないので、途中で会話をさえぎって「聞いてなかったからもう一度最初から話してくれ」と言う代わりに、にっこり笑ってうなずいている。そうすると情が深いように思われるんだ。「笑顔」と「うなずき」は大事だね。
↑自分も、人の話をよく聞いていなかったときは、悪気なく「いいね」とか「すごいね」と言う癖がある。大半はそれでうまくいくけど、たまに悪いニュースを話していることがあり、そのときは気まずくなる。
●自分は人の秘密は絶対に話さないが、それは自分がナルシストで自分のことしか話さないからだ。
↑おお、なるほど! 自分も今それに気づいた。
●個人的には、まわりで何が起こっているかは知りたい。でも誰かに話すほど気に留めていない。
●「あなたの秘密は私の雑な性格が理由で安全である」─パーシヴァル・フレドリックシュタイン・フォン・ミューゼル・クロソウスキー・ド・ロロ3世
●どっちかというと、自分は話す友人がいない。
●これまで「言わないで」と言われた話の中で、興味があったり、知人が関係する話題だったためしがない。
●みんな、さびしくて孤独に思えてきたぞ。
逆に言えば、誰もが興味を持つような秘密を言わずにいるのは至難の業だともいえます。
人の口に戸は立てられないようです。