VRをプレイしながらスマホの電話を受けるには?:週刊VR情報局
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iPhoneから機種変してiPhone 7へ。失敗しないためのバックアップから復元までの手順
▲まず最初に「SteamVR」を起動し、「設定-一般」で「Bluetoothコミュニケーションを有効化」にチェックを入れて、「Bluetoothドライバのインストール」をクリックします。そのまま指示に従いBluetoothドライバーをインストールして、PCを再起動しましょう。
▲つぎに「Vive」アプリを起動して「設定」タブを開き、「電話を設定」をクリックします。
▲この画面が表示されたら、AndroidまたはiPhoneに「Vive」アプリをインストールします。
▲「HTC VIVE」で検索すると「Vive」アプリが一覧に表示されます。今回はiPhoneにインストールする手順をご紹介します。
▲これがiPhone用「Vive」アプリの起動画面です。「はじめましょう」をクリックします。
▲「OK」をクリックします。
▲iPhoneにこの画面が表示されたら、iPhoneの「設定」を開き、Bluetoothを有効にします。
▲iPhoneの「Bluetooth」の一覧画面を開いたまま、PCの「Vive」アプリで「はじめましょう」をクリックします。
▲PCとiPhoneの両方で「はじめましょう」をクリックすると、しばらくスキャンしたのち......。
▲PCの「Vive」アプリにスマートフォン名(Bluetooth名)が表示されます。
▲スマートフォン名をクリックしてチェックを入れたら、「次へ」をクリックします。
▲PCとiPhoneに同じコードが表示されていたら「ペア設定する」をクリックします。
▲同じく「ペアリング」をタップします。
▲PC用「Vive」アプリで「次へ」をクリックします。
▲再びiPhone用「Vive」アプリに切り替えます。
▲そうすると、もう一度ペアリング画面が表示されます。Androidではペアリング画面は一度しか表示されませんが、iPhoneでは2回表示されます。改めてコードを確認したのちに「ペア設定」をクリックします。
▲同じく「ペアリング」をタップします。
▲これでHTC ViveとiPhoneの接続設定は完了です。
▲iPhoneでは、電話の着信、テキストメッセージ、カレンダーのリマインダーを受けられます。
iPhoneでは、着信、テキストメッセージ、カレンダーのリマインダーを受け取ることが可能で、不要なものはオフに設定できます。
▲テキストメッセージの通知例。SteamVRを起動すれば、テキストメッセージの内容を確認できます。
▲着信の通知例。SteamVRを起動すると、上の写真のように電話に出られます。
Androidでは「クイック返信」機能が用意されており、テキストメッセージで素速く返信することが可能です。
▲Androidの「クイック返信」の文例。返信するメッセージは自由に追加できます。
HTC Viveとスマートフォンとの連携機能は非常に便利なのですが、iPhoneでは「SteamVR」アプリや、VRコンテンツを起動すると、接続がなぜか解除されてしまいました。「SteamVR」アプリの「設定-アプリケーション」で、「VivePhoneInit.exe」にチェックを入れておけば接続は解除されませんが、毎回「SteamVR」アプリを起動するたびに設定しなければならず非常に面倒です。Androidでは「VivePhoneInit.exe」にチェックを入れなくても正常に動作するので、当面筆者はHTC ViveとAndroidを連携させることにしました。
▲VRしながら着信を受けられると、安心して長時間楽しめます。
VR空間に没入しつつも着信が受けられるのは非常に安心感があります。現状、iPhone、Androidのどちらでも限られたアプリの通知しか受けられませんが、LINEやメールなども確認、返信できるように機能強化されることを期待したいところです。また、Oculus RiftやPlayStation VRにも同等の機能をぜひ実装してほしいですね。