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「若い頃にしたいことをせずに貯金をした人へ。50歳を過ぎた今、どんな人生ですか?」回答いろいろ:らばQ
2017年01月05日 11:31

「若い頃にしたいことをせずに貯金をした人へ。50歳を過ぎた今、どんな人生ですか?」回答いろいろ

 

貯金をした人の将来
人の生き方は、クレイジーな冒険家だったり、堅実で保守的な道を選んだりと、千差万別です。

選ばれなかった未来がどうなったか知る由はありませんが、他人が選んでどうなったかを尋ねることはできます。

海外掲示板に、
「若いときにしたいことをせずにお金を貯めていた人へ。50歳を過ぎた今、どのような生き方をしていますか。お金に関して後悔をしていますか?」と、問いかけがありました。

興味深い回答をご紹介します。

●20代はほとんどバカなことをしていたよ。でも必ず収入の15%を401K(アメリカの個人年金)に給与に併せて突っ込んでいた。中間管理職として24年ほど会社勤めをした後で種苗場を購入することができ、今では花の農場主だ。
たった今、自分のグリーンハウスをコーヒー片手に飼い犬と歩いてきたところで、自分の貯金を1ペニーも後悔していない。

↑いったいどの雇用主が15%もマッチングしてくれるんだ。自分もすぐ契約したい。

↑おそらく24年前だったからというのが大きい。

●失業して(割と良い給与のエンジニアマネージャーだった)、90年代の相場急落のときに家を売らなくてはいけなくなった。経済的に安定した今、そのころを回想してみると、前の状態に戻るまでにおよそ6年くらいかかった。
妻(ナース)と自分は、銀行に買えると言われた値段の半分の家を買った。理由はひとりが失業したときに(妻はナースなので、失業するとしたらおそらく自分)また家を失わなくて済むと思ったからである。
幸いにもそれは起こらなかった。なんとかお互いキャリアを伸ばすことができ、家のローンを7年で支払い終えた。息子の教育も100%支援ができた。そして借金はゼロで、妻はスバルの車を一括払いしたところだ。
今日は自主退職を58歳で出来た日でもある。

●わが家は数10年にわたって倹約してきた。家のローンは払い終え、車の支払いをあと3か月残すのみ。
クレジットカードのローンはゼロ、定年の貯金はスケジュールより先に進んでいる。来週は52歳の誕生日で、アイスランドへ行く。
もちろん価値はあるよ。いくら20代で楽しめるとしても、誰も75歳になってから、病気でも、貧困のために仕事を辞められない状況にはなりたくはない。

●投資や貯金をするのはとても賢明で、それは定年後の人生のためだけではなく、実際起こる予期せぬイベントのためでもある。
将来設計をする人のほとんどは、楽しみのために費やすお金もあるもので、めったに「オールorナッシング」という状況ではなく、「使う&貯める」のコンビである。そして振り返った時に後悔もない。

●30年くらい、実際出来るよりもかなり下のレベルの生活をして、貯められるだけのお金を貯めてきた。
素晴らしい森の中に土地を買って、家を建て始めた。建設のためのお金は貯金から出した。建てるのに何年もかかった。そして夢のような家が借金ゼロで建った。50代前半の今は、パートタイムで専門の仕事をしている。妻と自分は定年間近で、このことには価値があったと思う。
お金を貯めているときは、それほど多くの犠牲を払っていたとは感じなかった。結構楽しかった。単に安い車に乗って小さい家に住んでいただけだ。休暇はリゾート地に行く代わりに友人を訪ねたりした。収入内で生活することは心配がないということである。

●「貯めた」というのは「投資した」という意味だと思う。自分は不動産に投資をした。52歳で、今充分な家賃収入がある。そして子供が大学を終える56歳くらいにはリタイアする予定。旅行をすると思う。

●自分は貯めながら、したいこともした。53歳で子供は大学を卒業し、半リタイア状態で多くの時間を孫と一緒に過ごしている。

●したいことをすることと、お金を貯めることは完全に別なことだと思う。貯めることで、したいことができなくなるわけではない。

●20代だけど、この話題と関係があると思うので書いておく。
自分は外食や旅行に少しお金をかけたくらいで、それ以外は割と堅実に生活していた。去年、急に医者から原因不明の症状だと診断され、2か月くらいパニックになり自分の免疫システムを休ませることにした。
現在失業して1年になる。かなりの医療費がかかった。まだ完治したわけではないが、それでも自分があわてて仕事に戻らなくていい理由は貯金していたからである。もっとお金を持っていたら、プライベートの医者へ行って待つ時間も短かったと思うが……みんな貯めろ、いつか役立つときがくる。

↑(その程度で済んだのは)きっとアメリカの話ではないな。
(※アメリカでは超高額な医療費が社会問題化している)

●両親がそうだった。彼らがうらやましいと思う。


年代も社会情勢も異なるので、若い世代が同じことを期待するのは無理があるかもしれませんが、やはり一定の貯蓄や将来設計をしておくと、後悔のない人生に繋がるようです。

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