BusinessKoreaは3日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップファブレット「Galaxy Note8」が、例年通りの時期に発表される見込みと報じています。
BusinessKoreaによると、サムスンは、爆発・発火事故の報告が多発する前までの「Galaxy Note7」を含め、世界的に高い人気を博してきたGalaxy Note7シリーズの存続を決断し、これまでの慣例に倣い、シリーズ最新モデルを今年の夏頃に登場させることを決定したとのことです。
また、同社のパートナー企業に務める人物は今回、「Galaxy S8」シリーズにはWQHD(2560×1440)ディスプレイが搭載される一方で、より没入感のあるVR(ヴァーチャルリアリティ)体験を提供するべく、Galaxy Note8には4K(3840×2160)解像度のパネルが採用される予定であることを、BusinessKoreaに対して明かしました。
そのほか、Galaxy S8シリーズには「Bixby」と呼ばれる新開発のバーチャルアシスタントシステムが実装される見込みですが、同様にGalaxy Note8にも搭載される模様。スタイラスペンによる入力機能についても、さらなる高機能化が図られる見込みとされています。
なお、Galaxy Note7の爆発事故の原因については、「単純なバッテリーだけの問題ではなく、端末自体の構造にも問題があった」などとも噂されていますが、今月中にも正式な調査報告が発表される見通しです。
[BusinessKorea via Android Police]
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