『喧嘩稼業』第71話感想 超絶なる展開 魂が震え上がるというのは、この展開のことを言うべきだ(ネタバレあり)
『喧嘩稼業』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
語り継がれるべき戦い、永久に記憶に残るであろう「喧嘩稼業」第71話
…え!?
高揚したのはこっちだっての!なんだこの展開…なんだこの展開はァ!?
トイレに篭って「答えはこうだイヤァオ!」って中邑真輔のモノマネしてる場合じゃなかった!正月明けて早々、こんなすげェ戦いを見せられるとは思わなかった。こんなすげェ展開になるなんて思わなかった。…ヤバイ、2017年始まって間もないけど、今年一番というか2010年代で一番の大事件かもしれない。語り継がれるべき戦い、永久に記憶に残る戦いであることは、間違いない…。
入江文学VS櫻井裕章、その試合の結末は…
まず先に書かせてもらうと、この勝負は明らかだった。実力差もあるし、油断もしていない、何より、櫻井が文さんの腕を折ったんだから、この勝負は櫻井の勝利は間違いなかった。
極論言ってしまうと、格があまりにも違いすぎたと思う。ここまで粘った文さんを褒めるべきだとは思うけど、櫻井の勝利が前提にあった上での評価。もしここで文さんが負けても、自分は文さんを誇ろう…そう思った。…思ったのになんだこの展開はァ!?…正直、かなりびびった。
腕の折れた文さんが突撃し、それを迎え撃つ櫻井。先に文さんが捕まったかと思ったら、なんと文さんは折れた腕を元の位置に接続し直して、その腕で鉤突き、そして富田流必殺の煉獄。正直ここだけですげェ展開なんだけど、折れた腕でどこまで煉獄ができるのかは不安しかない。実際櫻井も、煉獄を止めるのではなく、勝手に止まってくれるのを待つためにガードに徹する。
だがそんな煉獄の途中に、なんと文さんが金的。しかし睾丸を中に入れられる櫻井も考えていたはず。…しかし文さんは、睾丸をつかむのではなく股に手を入れて持ち上げ、富田流のひとつ・高山を行う流れに。
ここまでの時点でうおおおおおおおお!なんだけど、そもそも高山というのは睾丸を掴みつぶしてから投げる技。掴んでいないし腕が折れている状況で、まともな投げができるとは…
そして自分は、ここから震え上がった。あの田島が「い…入江の野郎」と驚くほどに、震え上がった。この投げ…高山であって高山でない、だけど高山!
投げ落としたところで、出てきた睾丸を潰し、そして金剛。しかしこれで気絶しないから、もう一個の睾丸も潰して…金剛。
嘘だろオイ…この絶望的状況で、文さん勝っちまったよ…。正直文さんは死ぬかもしれないと思っていただけに、この結末は驚きしかない。信じられない。最終ページで「勝者 入江文学」って書かれてたけどこの文字すら信用できねェ。…ってホントに文さん勝ったの!?いやマジで…マジで文さん勝ったんですか!?ねえ…ねえちょっと!ちょっとホントに文さんの勝ちでいいんですか!?!?!?!?!?!?!?
…アカン、興奮が収まらない。今まで多くの戦いを見てきた自分だけど、こんな結末になるとは全く想像していなかった。何より、お●●●んの袋の中にあるタマを潰すという展開を木多先生が書いてるのに全く下ネタじゃないしふざけていないのがホントにヤバイ!第71話の最初のページにフットボールアワーの岩尾さんの姿見ても全然違和感感じなかったし。
ホント、すげェ展開だった。そして長い休載を挟みながらも読み続けていた自分を褒めたい。ありがとう文さん、ありがとう木多先生、そしてありがとうヤンマガ愛読者の自分。
でも文さん次の試合出れないよね…?
陰陽トーナメント第二試合、抱えきれぬほどの悪巧みを携えて佐藤十兵衛、待望のリングイン!! 対するは日本拳法・佐川徳夫――。弛まぬ鍛錬に磨かれたこの天才は、人心を看破する洞察力を併せ持つ。歴然たる“本物”の才能を相手に、悪童・十兵衛の罠は通用するか――!?
「最強の格闘技は何か!?」誰もが知りたかったこの命題に、今、答えが示される―――!! “我こそが最強”と名乗りを上げた16人の格闘家によるビッグイベント……その名は“陰陽トーナメント”!! ……そこに出たくて出たくて仕方ない日本一かわいくて強い高校生・佐藤十兵衛が、トーナメント出場権、強奪させていただきます♪
カメラに向かって拳向ける文さんカッコ良すぎ
これで童貞とか信じられんわ
読んで思わずウオオオっと声あげちゃったよ
面白かった
そして流石に櫻井が哀れだった…!
面白くて興奮したぜ
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