ごらん、壁という壁が歪んでみえるだろう?人間の脳ってそういう風にできちゃってるもんだから自分の目の方を疑ってしまう。
この幻覚体験が楽しめる部屋はオーストリアのグラフィックアーティスト、
ピーター・ケーグラーが描き上げたものなんだ。
ピーター・ケーグラーは30年以上に渡り、ギャラリーやトランジットセンター、ロビーなどの壁に錯視的ラインを描き、訪れる人々を混沌の世界へと導いている。
ここに足を踏み入れた人は自らの正常性を常に確認しながら歩いていかなければならない。何がおかしくて何がおかしくないのか?自己のアイデンティティすら崩壊する危険もあったりなかったりだ。
iSigmund Freud Museum, Schauraum, Wien, 2015. Photo courtesy Atelier Kogler
Galerie im Taxispalais, Innsbruck, 2014. Photo courtesy Atelier Kogler.
Galerie im Taxispalais, Innsbruck, 2014. Photo by Atelier Kogler.
MSU, museum of contemporary art Zagreb, 2014. Photo courtesy Atelier Kogler.
DIRIMART Gallery, Istanbul, 2011. Photo courtesy Atelier Kogler.
DIRIMART Gallery, Istanbul, 2011. Photo courtesy Atelier Kogler.
ピーター・ケーグラーの他の作品は
公式サイトで見ることができる
せっかくなので家にいながらにして錯視の世界に入り込める映像を置いておこう。
Optical Illusions That Make You See Things [2015]
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君は最後まで耐えられるか? クラックラになること間違いなしの錯視動画で幻覚体験を味わってみよう(閲覧注意)
コメント
1. 匿名処理班
長居したらムンクの叫びみたいな顔になりそう
2. 匿名処理班
たまに店内を走らせないために床を歪ませた模様にしているところがあるね
3. 匿名処理班
部屋の奥へ進んでいったら、だんだん首が伸びてきた気がする。
4. 匿名処理班
サイレントヒルの裏の世界みたい
5. 匿名処理班
あの部屋に居たら5分でゲボ吐く自信がある
6. 匿名処理班
線の密度が薄い部分があるおかげか思ったほど気持ち悪くはならないな
7. 匿名処理班
CGみたいだ…いや、これは入りたくないw
8. 匿名処理班
錯視動画の一番最初のやつ、片手を握りながら60秒間見ると手が開かなくなる催眠のやつではなかったかな。確実ではないけれど。
9. 匿名処理班
SAN値がガリガリ削られそう
10. 匿名処理班
部屋から出られると出られない人が出るくらいのレベル
11. 匿名処理班
うおお、くらくら来るわー。
「歪んでなんて見えない。出来が悪い」とか偉そうに言い出すやつがきっといる。
12. 匿名処理班
まっすぐ歩ける気がしない
13. 匿名処理班
気分悪くなって吐く人続出しそうで怖い
14. 匿名処理班
最後の動画画面ずっと見たあと視線を他に移すと
目に見えるものがもやんもやんと歪んで見えるよ〜
15. 匿名処理班
たしかに、これは船酔いしそうだ…
16. 匿名処理班
まだ写真で全体が見えているから冷静でいられるけど、その場に立って歩いてみたらそうとうヤバいことになりそう、どうヤバくなるかは全然言葉にできないけど
17. 匿名処理班
角に注目したらなんとかわかる
ただこれ系は画像で見るのと実際に入って見るの違うからたぶん無理
18. 匿名処理班
この中で鬼ごっこしてみたい
19. 匿名処理班
紅白のPerfumeってすごいよね
こういうのが足元で動いてる中、ヒール履いて踊らなきゃいけないんだから
20. 匿名処理班
ティンダロス涙目
21. 匿名処理班
伊藤潤二のマンガにこんなのがあったような。
22. 匿名処理班
錯視動画が今流行のVRだったら確実に酔うだろうな