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smile (43)

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:08:52.91 ID:0HzXNN2t0
書き溜めないのでゆっくり

【ガルパン】×【カブトボーグ】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1465819732

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:13:30.06 ID:0HzXNN2t0
ボォォォォォォーーーグバトォォォォォル!!!

それは!!熱きボーグバトラー達の戦い!!



ボォォォォォォーーーグバトォォォォォル!!!
それは、人生の縮図!!乙女の花道であるッ!!

みほ「いってください!私のワークホース・レッドビートル!!」

第一話「   母親越え! 勇気のライジング・プロミネンス  」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:21:45.86 ID:0HzXNN2t0
みほ「いってください!私のワークホース・レッドビートル!!」

ガルフストリーム井手上「相変わらずの猪突猛進、それではこのガルフストリーム井手上!そして我が愛機バイリンガル・ハウスキーパーを倒せると思わないことだ」


ガルフストリーム井手上「行け、バイリンガル・ハウスキーパー!!」キュイイイイイイイイン シュウウウウウウ


司会「ギャラクシーカップ準決勝第二試合、バイリンガル・ハウスキーパー対ワークホース・レッドビートル予想を上回る熱いバトルが行われています」

キュウウウウウウウイイイイイイン ガキーーーーン

みほ「パワーは互角ですね」ハァハァ

ガルフストリーム井手上「それはどうかしら?」ギュウウウウウ

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:29:54.31 ID:0HzXNN2t0
司会「ワークホース・レッドビートルがジリジリと押されています」

優花里「パワー自慢の西住殿のワークホース・レッドビートルが押されているであります・・・・」

麻子「流石ガルフストリーム井手上、謎の組織ウエストライブオーガニゼーションの№2だけのことはあるな」ムムム

ビッグシホ「ふふふ・・・・」ニヤ

ガルフストリーム井手上「ここまでのようだな西住みほ、バイリンガル・ハウスキーパーのチューンナップモーターの前では手も足も出ないようだな」フフフ

みほ「それはどうでしょう、私は、私こんな所で負けるわけにはいかないんです!なぜなら、私には絶対に負けられない訳があるからです」ギュウウウウウウウウン

優花里「西住殿のワークホースがパワーを取り戻したであります」

みほ「いっけえええええ、ワークホース・レッドビートルフルパワー!!!」ギュウウウウウウウンンン

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:35:50.56 ID:0HzXNN2t0
ガルフストリーム井手上「くっこのままでは・・・・・」チラ

ビッグシホ(トドメを刺しなさい)p

ガルフストリーム井手上「総帥のお許しが出た・・・使うぞ我が最大奥義”ワンサウザント・トランスレーション”」
ギュアアアアガガガガガガ

みほ「負けません!”レッドレッド・メテオバースト」
キュウウウウドガアアアアアン

みほ「いっけええええええええ!!!」
ガガガガガガガ グググ ブワアアアアン

バイリンガル・ハウスキーパー ガッシャアアン

司会「決まりました西住みほ選手、決勝進出です!!」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:39:02.37 ID:0HzXNN2t0
優花里「やりました、とうとうやりましてね西住殿」キャアキャア

麻子「これで決勝戦進出だな」

みほ「ついにあなたに挑戦できますね、ビッグシホ!!」

ビッグシホ「よくここまで勝ち上がってきました、それだけは褒めておきましょう。しかし、あなたでは決して私に勝つことは出来ないわ」ドガアアアアン

みほ「な、なんだってえええ!!!」ガガアアアン

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:44:51.54 ID:0HzXNN2t0
ビッグシホ「西住みほ明日の試合楽しみにしているわ!帰りますよ」バサッ 

優花里「西住殿・・・・・」

みほ「私が負ける・・・・」

優花里「あんな言葉ハッタリであります、気にすることは無いでありますよ」

麻子「そうだな、自信持て」

杏「それはどうかね~曲がりなりにも相手はあのビッグシホ、ストリートファイト500戦無敗!その成績もさることながら、厚顔無恥な言動、それからあのマスクから覗く鋭い眼光、私には嘘言っているようには見えないね~」

みほ「泣いても笑っても決勝は明日です、私は自分の精一杯を出すだけです」

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:49:29.15 ID:0HzXNN2t0
~みほハウス~
みほ「・・・・・」キュキュキュ

みほ「ワークホース・レッドビートル・・・私達の積み重ねてきた戦いに間違いはなかったよね・・・」

~偽回想中~
みほ「様々な努力を惜しまず特訓して必殺技をものにしてきたんですよね」

みほ「だけどあの言葉・・・・・」クウウ

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優花里「とうとう決勝戦でありますね」

麻子「そうだな、こっちまで緊張してきたな」

優花里「西住殿は大丈夫でしょうか?」

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:53:06.53 ID:0HzXNN2t0
みほ(ゲッソリ)「うううう・・・結局一睡もすることが出来なかったです」

杏(西住ちゃん明らかに調整ミスだね~このままで戦えるのかね~」

みほ「くううう意識がもうろうとしてきた・・・それになんだかお腹もゆるいような」ギュルルルル

杏「西住ちゃんやっぱりここは棄権「「ありがとうございます、でも大丈夫です会長」

みほ「行ってきます」ガチャン

13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 21:57:09.28 ID:0HzXNN2t0
みほ「くうう・・・・ハァハァ」ドサッ グググ

みほ「ハァハァハァハァ・・・・・」ズリズリズリズリ

みほ「辛いです・・・こんなに具合が悪いのは久しぶりかな」ゼエゼエ

みほ「辛いです、かなり辛いです」ガシャン

沙織「みぽりん・・・・」

みほ「あなたはクラスのマドンナ沙織さん!!」

沙織「みぽりん・・・私もう見ていられない・・・もうみぽりんは十分頑張ったじゃない」ガシッ ギュウウウ

みほ「沙織さん・・・・」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:01:16.38 ID:0HzXNN2t0
沙織「もういいんだよ、みぽりんは頑張ったよ、誰も文句なんて言わない!もう戦わなくていいんだよ」グスグス

みほ「沙織さん・・・・・」ギュウウウウウ

沙織「みぽりん私、私みぽりんのためだったら・・・・」ググググ

みほ グイッ「沙織さんのおかげで目が冷めたよ、ビッグシホが待ってます、行かないと」

沙織「みぽりん・・・・」グスグス

みほ「私は戦わないといけないんです」ウイイイイイイイイン

沙織「みぃぃぃぃぽぉぉぉぉぉりぃぃぃぃん・・・・・・」ウワアアアアン

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:08:43.60 ID:0HzXNN2t0
司会「お聞きくださいこの歓声、ギャラクシーカップ決勝戦を控え観客のボルテージはマックスを超えてまっす」


みほ「湧き上がる歓声、しびれるように緊張した空気・・・・長かった・・・ついにあの人との決着がつきます」

ウィィィィィィィィン  ガシャン
ビッグシホ「いよいよね西住みほ、これであなたとの決着もつくわ」

みほ「はい!」

ビッグシホ「567体目、あなたはこのシホの567体目の獲物です」ビシッ

ビッグシホ「あなたのワークホース・レッドビートルは私の完成されたダークサイドプレジデントの567体目の獲物です」

みほ「チャージ三回フリーエントリーノーオプションバトル!!」
ビッグシホ「チャージ三回フリーエントリーノーオプションバトル!!」

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:12:22.07 ID:0HzXNN2t0
みほ「おおおおおおおおおおおおお」ギュイイイイイン ギュイイイイイン ギュイイイイイン

ビッグシホ「うをおおおおおおおおお」ギュイイイイイン ギュイイイイイン ギュイイイイイン

みほ・ビッグシホ「チャージ イン!!」ビシュン ビシュン

ガガガガガガガ  ギュウウウウウ

みほ「いってください、ワークホース・レッドビートル”テールスピンドリフト”」ギュリュギュリュギュrギュ

ビッグシホ「甘いわ」クルン

優花里「西住殿の攻撃があっさり躱されたであります」

杏「流石はビックシホだね~」

21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:16:37.26 ID:0HzXNN2t0
ビックシホ「しゃらくさい、これで終わりよ」
ギュウウウウウ  ガシッ グワアアアアアン

杏「ああ、西住ちゃんの機体が場外に落ちちゃう」

優花里「大丈夫であります」

麻子「そうだな、西住さんはここからが強い」

クルンクルン ガシャッッ
司会「おおっとワークホース・レッドビートルなんとか場内にとどまった」

みほ「今です、いけええ、ワークホース・レッドビートル」ギュウウウウウウウ

ビックシホ「な、なに!?」
ガシイイイイイインン ビキビキビキ ギャサアアアン  

ピュウウウウウン ガシャン ビキビキビキ  バカン 仮面パラパラパラ

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:23:05.80 ID:0HzXNN2t0
仮面ガシャアアアン
みほ「あああああああ!!お、お母さん!?!?」ガガーーーン


みほ「お母さんがなぜここに!! いえその前になぜお母さんがビックシホなんだ?????」

ガックリ
みほ「そんな・・・あの優しくも厳しかったお母さんが・・・どうして」

みほ「お母さんが私や皆に様々な嫌がらせをしてきたビックシホだったなんて・・・どうしてなのお母さん!!!」

しほ「全ては最強のため、最強の称号を手に入れるため、私は過去を捨てたのよ!  下らぬしがらみに囚われないよう私はすべてを捨てたの」

しほ「だからこそ言おう、みほ、あなたは私に勝つことは出来ません」ズガガガガアアアアアン

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:27:56.14 ID:0HzXNN2t0
杏「不味いね~今の西住ちゃんは動揺しまくっちゃてるね。あのビックシホの正体が西住ちゃんのお母さんだったなんて」

優花里「西住殿・・・・」

ギュウウウウグイグイグイグイ
司会「ああっとワークホース・レッドビートル徐々に押し出されていく、これは万事休すか?」

しほ「この程度なの?私は昨日あなたに言いましたね、今のままでは私の勝つことは出来ないと」

グイグイグイ

みほ「確かに昨日までの私だったらお母さんに勝つことは出来なかったです」
みほ「「でも私は1分1秒今この瞬間にも成長している。だからこそ言えます、昨日の私より今の私はもっともっともっと強い!!!」

24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:34:31.13 ID:0HzXNN2t0
みほ「いけえええええええ・・・」ギュウウウウウウン

しほ「流石ね、でも私の勝利はゆるぎません」

みほ「私も負けるわけにはいきません・・・・・からなず私は勝ちます!!」

しほ「これでキメます・・・”ビックシホ・ファイナルエクスプロージョン”」ギュウウウウウウイイイイイイイドガアアアアアン

みほ「いきます、私のワークホース・レッドビートル・・・”レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニング”」グオオオオオオンドガアアアアアアアアアン

みほ「うをおおおおおおおおおおおお!!!!」

しほ「をおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

ギイイイイイイイイン ガキイイイン ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:36:44.06 ID:0HzXNN2t0
みほ「うわああああああああああああああ」

しほ「な、なに・・・」グググググ  ガシャン・・・・・・・

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

司会「決まりました西住みほ選手ギャラクシーカップを制しました」

みほ「やたああああああああああああ」

優花里「やりましたね西住殿」ガシイイン

麻子「やったな」ガシイイン

杏「ユーアーナンバーワンだね~」

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:41:12.90 ID:0HzXNN2t0
しほ「強くなったわね、我が娘よ・・・・」

みほ「お母さん・・・」

しほ「何度倒れても起き上がる勇気、それを人は七転び八起きと言う。その気持ち忘れてはダメよ」

みほ「お母さんは私を強くするためにビックシホになったんだ・・・私のためにわざと悪に染まったようなふりを・・・」

しほ「ああ、そうだったわ。お父さんには内緒よ!」ザッザッザッ

優花里「西住殿~」

麻子「皆の声援に答えてやれ」

「「ワーワーワー」」

みほ「皆さんありがとうございました」ペコ

~完~

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/13(月) 22:45:21.74 ID:0HzXNN2t0
次回予告
みほ「すごい人が街にやって来ました、あの人の通った後にはぺんぺん草すら生えない」

みほ「彼女の名前はダージリン、無職、年齢不詳、住所不定、国籍不明、謎の人です」

みほ「次回カブトボーグ”ライバル登場! 必殺ヴァリアブル・ルルド・ウォーター”」