茄子「私たちが行く」ほたる「いわく付きの」芳乃「遺跡でしてー」
ほたる「変なのはプチだけにしてください‥」
の外伝的な何かです
芳乃「わたくしたちがいわく付きの場所の真相を確かめる企画でしてー」
ほたる「私たちでの企画‥果たして、今回の放送事故はいくつなのでしょうか‥」
茄子「視聴者の皆さんは未来を明るくして、現実から切り離して見てくださいね♪」
芳乃「それで、企画初の場所はどのような場所でしてー?」
ほたる「何でも鈍角?ばかりの遺跡とは聞いていますが‥いったいどんないわくがあるのでしょう?」
茄子「それは私も聞いていませんよ~‥」
こちらの封筒の中に書いてあります。
茄子「あ、ほたるちゃん足元気をつけてくださいねー」
ほたる「え!」ツルン ビリ
芳乃「大丈夫でして?」
ぷちほたる「マモルノー」
新米「浮いてる!」
カメラマン「なんだ小僧、おまえ始めてみるのか。これぐらいいつものことだ」
ほたる「封筒が‥すいません。私なんかが持つからですよね‥」
茄子「どうにかなるの平気ですよー♪」
芳乃「場所探しはおまかせでしてー」
ほたる「私が言うのもなんですが、本当になんとかなるんでしょか‥」
芳乃「日頃の行い故でして」
茄子「ほたるちゃん、この遺跡について聞いてきましたよー♪」
芳乃「それで、どのような話しなのでして?」
茄子「何でも、Go◯gle先生によるとすべての角が120°以上の遺跡らしいです。」
ほたる「それは聞き取りじゃなくて、検索ですよね‥」
茄子「あと、この遺跡には過去を見ることができる青色宝石があるそうですよ-」
ほたる「すっごい具体的な噂ですね‥それもG◯ogleでしょうか‥」
茄子「通りすがりのプロデューサーが教えてくれました。」
ほたる「あ、信憑性が上がりました‥」
茄子「あと、コウモリと鼠と野良犬が住んでるそうですよ~」
ほたる「現実的な恐怖を煽らないで欲しいです‥」
芳乃「出入口があったのでしてー」
茄子「楽しみですね!」
ほたる「あの話しの直後で何で楽しそうなんですか‥」
芳乃「カンペを声に出してはだめなのでしてー」
茄子「全体的に丸いですねー。入り口も赤い帽子のおじさんが使ってる排水口みたいです」
芳乃「何もなかったようにしてもだめなのでしてー」
ほたる「あの、円筒状の入り口じゃだめなんですか‥?」
茄子「お二人とも私に厳しくないですかー」
‥‥
芳乃「中はかなり暗いのでしてー」
ほたる「懐中電灯ありましたっけ?」
芳乃「わたくしは持ってないのでしてー」
茄子「ここは私の出番ですね♪」
ぷちかこ「カコデスヨー」ポン
ほたる「あの、今何もないとこから出てきませんでした‥?」
茄子「この子、ランダムで何か起こすんです。今回は懐中電灯三つでしたー」
芳乃「茄子さん、ほたるの心を照らす懐中電灯を出して欲しいのでしてー」
茄子「それは私たちでも出せないですよ~」
ほたる「ふふふ、どうせ私なんて‥‥」
2人「これどうしましょう」
‥‥しばしお待ちください‥‥
茄子「落ち着きました?」
ほたる「はい‥落ち着きました。」
芳乃「では、進むのでしてー」
ほたる「中は‥やっぱり全体的に丸いですね。」
芳乃「一本道でしてー」
ほたる「まだいますよ‥まだ‥」
芳乃「あ、ここにボタンがあるのでしてー」ポチ
ほたる「なんで押すんですか!」
茄子「あ、こっち行ってみませんか?」
ほたる「あ、茄子さんお願いですから、私から離れないでください‥あ‥」
茄子「あれ、ほたるちゃんどこですかー?」
ディレクター「あの、芳乃さんもいないんですが‥」
茄子「また、私を置いていくなんて2人ともひどいですよ~」
芳乃「でしてー!」
プチほたる「タイヘンナノー」
ふわっ
ほたる「‥助かりました‥‥ここは、どこでしょうか‥」
芳乃「落ちてきましたので、ここは地下でしてー」ドヤ
ほたる「‥‥」
芳乃「どうしましてー?」
ほたる「いえ、どうやって茄子さんと合流しようかと‥。いえ、けしてあきれてたわけではないですよ‥‥」
芳乃「?」
ほたる「ケータイは‥‥駄目です。県外になってます」
芳乃「ここはお任せでしてー」
ほたる「どうするんですか?」
芳乃「念話でしてー」
茄子「うーん、きっとこっちに行けば良いと思いますね~」
合流しなくていいんですか?
茄子「大丈夫ですよー、そろそろ連絡が来るころですから~」
新米「ここ圏外ですよね?」
カメラマン「どうにでもなるから平気平気」
新米「?」
芳乃(茄子さん聞こえましてー?)
茄子「聞こえてますよ~。けがはありませんか?」
芳乃(無事でしてー)
茄子「それは良かったです。こっち戻ってこれますか~?」
芳乃「それは難しいそうでしてー」
茄子「カメラに声拾われちゃいますよ~。わかりました。こっちはこっちで探索しますね♪」
芳乃(では、こちらもそうしましてー)
茄子「では後ほど会いましょー♪」
茄子「ということでこちらはこちらで進んでいきたいと思いますよ~」
カメラマン「了解。いつも道理ほたるちゃんにはハンディカメラ渡してますから安心してください。」
茄子「いつもありがとうございます。では行きましょー!」
その他「‥‥は!」
芳乃「では、わたくしたちも進みましょー」
ほたる「あ、ハンディカメラ準備しますね‥‥」
芳乃「では、わたくしは回りを確認してきましょー」
ほたる「えっと、たしかここに‥‥」
芳乃「チューチュー」
野ネズミ「チューチューちゅー」
芳乃「チューチュ?」
野ネズミ「チューチュチュ」
芳乃「チュッチュー」
ほたる「‥‥ありました‥今度はどうしたんですか‥‥」
芳乃「この子が目的地に連れて行ってくれるとのことでしてー」
野ネズミ「チュー」
ほたる「目的地ですか?‥」
芳乃「この遺跡の中心でしてー」
ほたる「あの、いきなり確信に向かうのはテレビ的にまずのでは‥‥」
芳乃「茄子さんが全て見つけてくれると思いましてー」
ほたる「それもそうでした‥‥」
芳乃「では-、進みましょー」
ほたる「そういえば、芳乃さんプチ作ってましたよね‥どんな子なんですか?」
芳乃「この子のことでしてー?」
プチよしの「デシテー」
ほたる「はい、私と茄子さんのプチちゃんは不思議なことができましたので芳乃さんはどうかと思いまして‥‥」
プチよしの「デシテー?」
芳乃「お互いに意思疎通が離れててもできましてー」
プチよしの「デシテー」
プチよしの「デシテー」
ほたる「増えてません?」
芳乃「私が出した故、増やすことも可能でしてー」
ほたる「そういえばそうでした‥」
茄子「あ、ここ気になりますね!」
そう言って、入っていったのは本棚のある一室
茄子「えっとほとんど英書ですね。‥タイム、スペースって単語が多めです。」
しばらく、それらをあさる茄子さん。
茄子「あ、これだけなんか違いますよ!」
茄子「日記でしょうか?これもほとんど英語ですね~」
茄子「‥‥」
あの、黙られてしまいますと番組が‥‥
茄子「あ、すいません。でも少し急いだ方がいいですね。」
どうしてですか?
茄子「この日記には、この遺跡の中央にある、宝石について書いてあります。そして、その宝石をふれた者は時を見ると」
‥‥和訳のミスではないのですか?
茄子「これでも、英語は得意なんですよ~」
すいませんでした。それで急ぐとは?
茄子「だって、この手のことはいつもほたるちゃんが独占しちゃいますから♪」
茄子「乗り遅れたらもったいないですよ~」
ほたる「あの、私たち確か鼠さんの後をついてきてたんですよね‥‥」
芳乃「そうでしてー」
ほたる「では、今私たちの前にいるのは‥‥?」
芳乃「野ネズミとコウモリと熊でしてー」
ほたる「‥‥私も、コウモリまでは百歩譲って理解できます‥」
芳乃「暗いとこに住む故でしてー」
ほたる「はい、でもなんで冬眠してた熊まで案内してるんですか‥」
芳乃「お願いしたら快く受けてくれましてー」
ほたる「‥襲ってきたのを吹っ飛ばしたように見えたんですが‥」
芳乃「気のせいでしてー」
ほたる「でも、頭にこぶが‥?」
芳乃「わたくしに、そのような汚点はないのでしてー」
ほたる「でも、」
芳乃「あ、あれが中央でしてー」
ほたる「あの‥」
芳乃「熊ちゃん急ぐのでしてー」
熊「くまー!」
ほたる「キャー!、芳乃さん早く止めてください~!」
芳乃「‥‥は、のり忘れてたのでして!」
ほたる「止まってー!」
熊「くまー!」ドーン
プチほたる「ダメナノー!」バリアーパリーン
芳乃「ほたるちゃん無事でしてー?」
ほたる「プチちゃんに甘えすぎてました‥‥。でま、いつもよりは軽いですから‥だいじょうぶです‥」ボロボロ
芳乃「調子に乗りすぎたのでして‥」
ほたる「ふふふ、い
コメント一覧
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- 2017年01月11日 19:48
- 本だみおシネマ
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- 2017年01月11日 21:10
- やあみんな、私はエレ速のアイドル★1だ
毎回※欄を荒らして済まないねえ。だが、それも今回で終わりだ
運営に「次のイベントで本田☆未☆央☆がしぬ」内容にするようにリクエストを送ったからだ
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- 2017年01月11日 22:18
- 青みがかったダックスフント・・・
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- 2017年01月11日 22:19
- 冒頭からして、1d3/1d20の臭いしかしない
てか、ティンダロスってシャイガイに似てるよね
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- 2017年01月11日 22:23
- 奇遇ですね
私もSS作者全員に未央ちゃんを出すようにリクエストを送っておきました( ̄ー ̄)
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- 2017年01月11日 23:28
- ほたるちゃんのメンタルオリハルコンで出来てそう
神格召喚に鉢合わせても正気でいそう
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