六本木の国立新美術館で、2017年3月8日(水)から6月5日(月)までの期間にチェコの芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の展覧会「ミュシャ展」が開催されます。
この展覧会ではミュシャが晩年の17年間をかけて描いた縦約6m、横約8mの20点の油彩画からなる「スラヴ叙事詩」が公開されます。20点の「スラヴ叙事詩」がチェコ国外では展示されるは初めて、世界初なのです。
巨大なミュシャ作品「スラヴ叙事詩」20点が一堂に展示される機会ですから、ミュシャファンでなくとも、この機会に絶対に観ておくべき作品と言えるのではないでしょうか。
また、この「スラヴ叙事詩」に至るまでの約100点の作品も合わせて紹介します。
原故郷のスラヴ民族 610×810cm 1912年
ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭 610×810cm 1912年
クロミェジージュのヤン・ミリーチ 620×405cm 1916年
ヴォドニャヌイ市近郊のペトル・ヘルチツキー 405×610cm 1918年
スラヴ民族の神格化 480×405cm 1926年
プラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿での「スラヴ叙事詩」展示風景(2016年)
場所:国立新美術館
日程:2017年3月8日(水)〜6月5日(月)
電話番号:03-5777-8600
営業時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
入場:一般 1,600円 大学生 1,200円 高校生 800円 中学生以下無料
住所:東京都港区六本木7-22-2
WEBサイト:http://www.mucha2017.jp/