【艦これ】長良「不法侵入よ不法侵入、今すぐ引き取りに来てお願い」
由良「・・・・・・・・・・・・」
長良「へえー・・・艦だった記憶を持った女性が今度はフランスに現れたのね・・・」
長良「で、由良が保護兼艦娘に勧誘の交渉に行くって事ね」
由良「」コクリ
長良「ドイツ、イタリア、アメリカ、イギリスと来て今度はフランスね・・・その人の名前はなんていうの?」
由良「・・・・・・」
長良「コマンダン・テスト?またわかりづらい名前・・・」
長良「でもあまり無茶はしないでね、気を付けて行って来て」
由良「・・・・・・」ノシ
名取「・・・」
名取「・・・・・・長良姉さん」
長良「あら、本当?何の署名?」
阿武隈「えーっとね・・・」
阿武隈「フランス語が話せるかどうか」
長良「無理って書いといて」
長良「英語やドイツ、イタリア語なら本人たちがいるけどフランス語は流石に無理でしょ・・・学校で習うわけでもないし」
阿武隈「でも誰かいてほしいって提督が言ってたのよねー、由良お姉ちゃんがお休みの時はどうしようもなくなるし」カキカキ
阿武隈「・・・・・・はい!書いておいたよ!せっかくだから五十鈴お姉ちゃんや名取お姉ちゃん、鬼怒お姉ちゃんも無理って書いておいていいよね?」
長良「いいんじゃないかしら、あの3人も話せるって言ってないし」
阿武隈「りょうかーい」カキカキ
長良「正確に言えば親は今長期出張中なのよ、なんか1年は帰ってこれないらしくて・・・」
長良「まあ金額さえ連絡しておけば親が振り込んでくれるわ」
阿武隈「ふーん・・・」
阿武隈「彼氏とか居ないの?」
長良「今そんなん関係ないでしょうが」
鬼怒「あ、ちょっと待った、長良ねーちゃん洗濯するものある?」
長良「え、どうしたのいきなり」
鬼怒「いや、洗濯したい物がちょっと溜まっちゃったから持っていこうと思うんだけどちょうど来たから長良ねーちゃんの分も持っていこうかなって明日返すから」
長良「そう?じゃあついでに頼もうかしら」
鬼怒「おっけぃ、じゃあ見分けがつくように洗濯ネットあげる」
鬼怒「つーわけでその体操着脱いで、どうせトレーニングで汗かいてるんでしょ?」
長良「わ、わかったわよ」ヌギヌギ
鬼怒「・・・・・・」
鬼怒「<●><●>」
長良「ちょ、ちょっと何そんなじーっと見てるのよ、はい、着替え終わったわよ」
鬼怒「あんがと!じゃあ洗濯しておくね!」
鬼怒「・・・・・・」スーハー・・・
鬼怒「・・・・・・パナイ」
鬼怒「長良ねーちゃんの匂いマジパナイ、快感」
五十鈴「長良姉ーーー!!!」ダッダッダッダ
長良「い、五十鈴!?どうしたのそんなに急いで!?」
五十鈴「はぁ・・・はぁ・・・長良姉お願い!一週間だけ荷物預かって!」ガシッ
長良「えぇ!?に、荷物!?」
五十鈴「お願い!父さんと母さんには絶対見られたくないものなの!!」
長良「そ、それって鎮守府には置いておけないの?」
五十鈴「量が結構多いから駄目って言われたのよ!お願い!阿武隈から聞いたけど親がしばらく帰ってこないんでしょ!?」
五十鈴「だからお願いよ!長良姉の家に荷物置かせて!一週間だけ預かってくれれば場所が空くから!」ドゲザ
長良「えぇっ!?わ、わかったわかった置いていいから土下座しないで!みんな見てるから!」
五十鈴「やったぁーーー!!ありがとう長良姉!」
長良「で?いつ運べばいいの?」
五十鈴「決まってるじゃない、今からよ」
長良「今ァ!?どうやって運ぶつもりよ!?長良型で唯一車の免許持ってる由良は今フランスよ!?誰に頼むつもり!?」
五十鈴「心配しないでちょうだい、自転車2、3台あれば足りると思うわ、だから名取や鬼怒、阿武隈の誰かにも手伝ってもらうつもりよ」
長良「あんた本当計画性が無いわね・・・まあいいわよ、早く準備してきて」
阿武隈「う、ううん!大丈夫だよ!あたしだって今日は特にすることなかったし!」シャー・・・
長良「そう?ならいいんだけど・・・あ、着いたわよ」キキーッ
五十鈴「・・・・・・」
長良「五十鈴ー着いたわよー」
五十鈴「ここが長良姉の家の場所ね(ボソッ)」
長良「え?何か言った?」
五十鈴「ううん、何でもないわ、じゃあ早速荷物置きましょ!」
長良「ちょっと五十鈴・・・・っ、自分で頼んでおきながら、サボってるんじゃないわよっ、何してんのよ」
五十鈴「いや、それを一人で運べるなんてなかなかいい体してるわね・・・って見惚れてただけよ」
長良「そ、そう?」
五十鈴「やっぱり日々のトレーニングってやつ?」
長良「そうよ、トレーニングってのは1日でも欠かすと無駄になっちゃうんだから」
五十鈴「つまり毎日やってるってこと?」
長良「ええ」
五十鈴「大したものね」
阿武隈「長良お姉ちゃーーーん!!これどこに置けばいいーーー!?」
長良「あ、ほら!阿武隈呼んでるから早く運ぶわよ!」
五十鈴「わかったわよ」
五十鈴「・・・・・・」スッスッ
五十鈴「重い荷物で辛そうにしてる長良姉・・・またコレクションが増えたわ」
五十鈴「・・・・・・っとその前に」カチ
>ん・・・んんっ・・・はぁっ・・・!
五十鈴「ふふふ・・・キチンと聞こえるわね・・・」
長良「この辺においておけばいいかしら?これでいっか」
鬼怒「長良ねーちゃんが捨てたごみ袋はこれか・・・」
鬼怒「あー見えて何だかんだ長良ねーちゃんもヤることはヤってるからねぇw」ゴソゴソ
鬼怒「おっ、ティッシュ発見・・・」
鬼怒「茶色・・・何だ醤油か・・・さてはこぼしたのかな?」ぽいっ
鬼怒「次のティッシュは・・・」クンクン
鬼怒「って痛ッ!爪じゃん!」ぽいっ
鬼怒「おっ!?これもしかして・・・!!」スーハー
鬼怒「ちぇっ、こりゃ鼻水かな」ぽいっ
鬼怒「ん!?今度こそ・・・!!」スーハー
鬼怒「あ っ た ぁ!きたきたぁ!」
提督「あぁ~由良に会いてぇ~よぉ~( TДT)」カタカタ
長良「・・・・・・」イライラ
提督「ちくしょ~・・・後4日は帰ってこれないとか嘘だろ~・・・。゚(゚´Д`゚)゚。」
長良「・・・・・・」ピキピキ
提督「うっ、うっ・・・由良・・・(´;ω;`)」
長良「」ブチッ!
長良「いい加減にしてくださいよ司令官!たった4日でしょう!?」ダンッ!!
提督「お前何言ってんだ長良!まだ4日もあるんだぞ!?その間由良がいないなんて耐えられねえよ!」ガタッ
長良「だったら何で由良をフランスに行かせたんですか!?天龍さんもフランス語出来るみたいじゃないですか!?」
提督「俺だって天龍が話せるって知ってたら由良を行かせなかったぞ!?何であいつ由良が行った次の日にフランス語話せるってバラしたんだよ!?」
長良「だから早く告白すればよかったじゃないですか!確かに由良はとっても鈍いですけど本気で想い伝えれば受け入れてくれるんじゃないですか!?」
提督「お前なめんじゃねえよ、そんな簡単に由良に通じたら俺は3年も片思いしてねえよ」
長良「え、あ、ご、ごめんなさい・・・(そ、そんなハイライトのない目で・・・)」
五十鈴(長良姉・・・)
鬼怒(長良ねーちゃん・・・)
阿武隈(長
コメント一覧
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- 2017年01月13日 23:23
- ヤメロォ(建前)ナイスゥ(本音)
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- 2017年01月13日 23:25
- 天 海 春 香
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- 2017年01月13日 23:32
- いいゾ〜これ
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- 2017年01月13日 23:41
- ひでしね
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- 2017年01月13日 23:42
- 阿賀野型版ストーカーが見てぇなぁ…
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- 2017年01月13日 23:46
- なんだこれは……たまげたなぁ
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- 2017年01月13日 23:47
- いいゾ~これ
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- 2017年01月14日 00:00
- 読みずらい
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