今回ご紹介するショートムービー『Vicious Cycle』は、そのタイトル「Vicious Cycle(悪循環)」の通り単純作業の反復動作によって壊れていくロボットの悪循環を描いた物語です。いろんなものの比喩に見えるちょっと怖いショートムービーをご覧ください。
機械仕掛けによって動くロボット。その動作は機械的で、同じ動きを反復して行っていきます。
しかし作業のスピードが増し、負荷が増えていくと正常に働くなってきます。ロボットは作業容量を超えたことで壊れ、システム全体が上手く機能しなくなり、最後には全体が完全に崩壊してしまいます。
まるで人間社会で起こる過労問題を表しているかのようですね。最後に壊れたロボットが新しいロボットに入れ替えられる場面で、あらゆる救いが失われているかのようです。