9461975「4人集まって『忘年会』をやるというのは、12月の半ばくらいの時期にほぼ固まっていました」と、ジャニーズ事務所関係者のひとり。「話が表に出てしまうと、これを快く思わない事務所に潰されてしまう。だから誰にも明かさず、店も直前に決めるということになっていたのです」・・



SMAP解散の忘年会、事務所からの“中止勧告”で直前に店変更


そんななか、潜行する企みにちょっとしたものが入りこんできた。日刊スポーツが1面でライバルを出し抜くのが12月23日のこと。

翌日、他紙が後追いをする一方でサンケイスポーツのみが、「大晦日、木村以外の4人だけで都内において『慰労会』を行なう」旨を報じている。

関係者 「サンスポの担当記者がジャニーズ事務所の幹部に“日刊だけに抜かせるなんてひどいじゃないですか”と詰め寄ったのです。

結果として、サンスポ一紙が『解散の宴』の予定を報じることになったわけです。全員そろっての会でないなら、分断とか分裂をイメージさせるでしょ。ジャニーズとしては、彼らの決意が鈍るなら渡りに船というわけです」


9461975-1


「虎ノ門のホテルのなかにある洋食店にメンバーの1人が本名で予約を入れました。でも、直後に事務所側に漏れちゃって、『中止勧告』。けれど彼らは諦めることができなかった。そこで今度は別の店を押さえたというわけです」

「あそこは堺さんのプロデュースを掲げているでしょ。彼が所属する系列事務所のトップである田邊さんが知らない店ではありませんよ」


SMAPメンバーの大晦日打ち上げの詳細について



田邊昭知社長が後ろ盾となって、SMAPは5人で円満に独立するという流れで話は進んでいた。にもかかわらず木村が翻意してご破算となる。

解散のその日、よりにもよってドンの息のかかった店でサヨナラ会をする――。芸能界の空気を少しでも吸った経験があるなら、これを偶然のことと断じる神経は持ちえないはずだ・・


関連リンク: 【動画】 木村拓哉、大晦日に行われた「解散会」に呼ばれていた! SMAP決別で心機一転

SMAP解散後の木村拓哉と草彅剛のドラマ「嘘の戦争」について