9465875「数字を聞いた瞬間、冷や汗が止まらなかった」と動揺を隠せないのはTBS関係者だ。ちなみに、キムタクの主演ドラマで初回視聴率が15%を割るのは史上初のこと。視聴率不敗神話にも大きなヒビが入ってしまった・・



自身初の15%割れ発進 キムタク「A LIFE」大惨敗の原因


コラムニストの桧山珠美氏 「万全を期して臨んだことを考えたら、この数字は爆死レベルでしょう。肝心の内容もアラが目立ちました。
手術困難な心臓病に侵された病院長(柄本明)に続いて、その娘でヒロイン(竹内結子)もさらに厄介な脳腫瘍発覚というご都合主義。

夫(浅野忠信)は国内きっての凄腕脳外科医なのに、いきなり専門外のキムタクに“おまえしかいない!”などと執刀をすがるリアリティーの乏しさ。思わず“どうせなら大門未知子を呼んで来い!”と叫んでしまいました」


日曜劇場 『A LIFE ~ 愛しき人~ 』



ALIFE~愛しき人~舞台挨拶 木村拓哉



「A LIFE」初回は14.2%


作家の麻生千晶氏 「そもそも医者をテーマにしたことが失敗。医者ドラマは米倉涼子の独壇場ですでに辟易気味なのに、あえてぶつけたのが大きなミス。

脚本も人間観察が浅く、若いプロデューサーの意図に翻弄され、脚本家が媚びてしまったとしか思えません。想像のつくオチに加えてアイデア不足。キャラクターもストーリーもどっかで見たようなものでしかない。

特に、浅野忠信、松山ケンイチの役どころがチープすぎ。よくこんな役を引き受けたな、という感が強いですね。TBSの生真面目な体質で、『ドクターX』の岸部一徳のような“息抜きキャラ”もいない。」・・


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