GizChinaは16日(現地時間)、中国Xiaomiの次世代フラッグシップスマートフォン「Mi6」には、計3機種のバリエーションモデルが用意される見込みと伝えています。
GizChinaによると、3機種のうち上位2機種には米クアルコム製の「Snapdragon 835」が採用される一方で、最下位モデルについては台湾MediaTek製の「Helio X30」が搭載される見込みとのことです。
なお、両チップはともに各社の最新フラッグシップSoCとなりますが、MiシリーズにMediaTek製のSoCが採用された前例はありません。また、3機種はそれぞれ下から順に1999人民元(約3万3000円)、2499人民元(約4万2000円)、2999人民元(約5万円)にて販売される見込みとされています。
さらに過去には、Helio X30は、AnTuTuベンチマークテストにおいて、「Snapdragon 820」の記録を大きく上回る16万点を記録したとの情報もリークされています。
仮に今回の情報がすべて事実であるとするならば、Snapdragon 835とHelio X30の性能に関する序列が間接的に示される形となったとも言えるだけに、Snapdragon 835の性能への期待はさらに増すばかりです。
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