9466743「保護なめんな」などと英字でプリントされたジャンパーについて、生活保護の担当者が着用するには不適切だとして、神奈川県小田原市が職員の使用を禁止したことに対し、ネット上で、「何が悪いのか」と異論が相次いでいる。



使用禁止「保護なめんな」ジャンパー ネットでは「何が悪いのか」激励相次ぐ


各マスコミでは、「生活保護をもらうことが悪いことと受給者に受け取られかねない」などと識者の厳しい意見が紹介されており、批判的な報道がほとんどだ。

一方、ニュースのコメント欄では、「困ってる人を精神的に追い込んでる」などと批判もあるが、擁護する声の方が多くなっている。「仕事熱心で良いじゃん」「何が悪いんだ?」「マスコミこそ、偏ってる」といったコメントが支持を集めていた。


話題の神奈川県小田原市職員の「ジャンパー」騒動



エンブレムはリヴァプール SHATはSWAT


「ジャンパー」の小田原市ホームページは制度を利用させない「仕掛け」が満載


“クズ”ジャンパー問題の一方で増加するモンスター受給者


ジャンパー?ジャンバー?どっちが正しい 小田原市職員のきっけかで議論


小田原市の生活支援課によると、1月18日正午までの2日間で、電話で237件の意見が寄せられ、「受給者を何だと思ってるんだ」「職員の処分が甘い」といった批判の方が多かった。

しかし、ホームページの問い合わせフォームからの意見では、ネット上の声も反映してか、寄せられた324件のうち、「職員はしっかり頑張ってほしい」などと賛同や激励の声が56%を占めていた。


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