9467839大相撲初場所13日目の十両の取組で、宇良が珍しい決まり手の「たすき反り」で勝ちました。日本相撲協会が決まり手を発表するようになった昭和30年の夏場所以降、十両、幕内通じて「たすき反り」が出たのは初めてです。



「たすき反り」大相撲 十両の宇良が珍しい決まり手


「たすき反り」が出たのは十両の宇良と天風との取組。宇良が左ひじを抱え込みながら、下に潜り込むように腰を落とし、体を後ろに反って豪快に倒しました。

日本相撲協会が決まり手を発表するようになった昭和30年の夏場所以降、十両、幕内通じて「たすき反り」が出たのは初めてです。




宇良は関西学院大学出身で、アマチュア時代は大技の「い反り」を得意とし、国際大会での優勝経験もあります。


大学時代の宇良和輝選手



宇良は「その場に応じて体が反応した」と振り返ったあと、珍しい技を決めたことについて「名前が残ればいい」と話していました。


2017大相撲初場所 十三日目 珍手「たすき反り」決まる! 予備