GizChinaは17日(現地時間)、Geekbenchベンチマークのデータベース上に、「Xiaomi MIX EVO」なる未発表端末のデータが新たに確認されたことを伝えています。
Xiaomi MIX EVOの存在に関する情報がリークされたのは今回が初めてとなりますが、その名称から察するに、その正体は昨年10月下旬に中国Xiaomiから発表された「Mi MIX」(過去記事)の後継機種、あるいはバリエーションモデルであり、実際には「Mi MIX EVO」として発表されるものと推察されます。
また、データ内のプロセッサの項目には、8基の「ARMv8」アーキテクチャを採用するCPUコアから成るオクタコアプロセッサが搭載されていることが明記されていますが、これはMi Mixに採用されている「Snapragon 821」の後継モデル「Snapdragon 835」の仕様とも合致しています。
90%超の画面占有率を誇る6.4インチファブレット「Mi MIX」
一方で、Geekbenchベンチマークにおけるスコアは、シングルおよびマルチコア性能のそれぞれにおいて1918と5689を得点したとされており、多くのSnapdragon 821(または「Snapdragon 820」)よりも総合的に高いスコアを記録した模様。
なお、現時点ではMi MIX EVOの実在を証明する術はないものの、発売後、即完売を達成するほどの高い人気と需要を見せたMi MIXであるだけに、Xiaomiが早くも新型モデルの投入を計画していたとしてもあまり驚きはありません。
Mi MIX EVOの発表時期に関する一切の情報もリークされていませんが、来月下旬に開催されるMWC 2017は、発表されるタイミングの候補としては最右翼であると言えそうです。
[Geekbench via GizChina via Phone Arena]
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