若木民喜＆みつみ美里＆甘露樹、90年代初頭の美少女ゲーム開発現場マンガ同人誌 : アキバBlog

2017年01月20日

若木民喜＆みつみ美里＆甘露樹、90年代初頭の美少女ゲーム開発現場マンガ同人誌

みつみ美里氏、甘露樹氏、若木民喜氏の冬コミ新刊オリジナル合同誌『16bitセンセーション』が、メロン1号店＆2号店に19日に入荷した。サークルさんのコメントは『90年代美少女ゲームの現場を今のうちに記録しておこう企画本』で、悠稀さんの感想『PC98世代ドストライクな内容。続きを切望！』などがある。

みつみ美里氏＆甘露樹氏と若木民喜氏のオリジナル合同誌「16bitセンセーション」
表紙イラストは若木民喜氏、裏表紙イラストはみつみ美里氏＆甘露樹氏

1992年のエロゲー事情　「ここはゲーム会社アルコール・ソフト
今から少し昔…まだまだ走り始めたばかりの、90年代美少女ゲーム業界のお話です」

「パソコンから絵が出た――音も！！すごーい！！」

「当時はまだペンタブレットのような便利な入力デバイスはありませんでした
何で描いていたかというと…もちろんマウスです」

メロンブックス秋葉原1号店

メロンブックス秋葉原2号店

「16bitセンセーション」裏表紙

サークルCUT A DASH!!（みつみ美里氏）、サークルBLAZER ONE（甘露樹氏）、サークルHoneyDipped（若木民喜氏）の冬コミ新刊オリジナル合同誌『16bitセンセーション』が、メロン秋葉原1号店＆2号店に19日に入荷した（とらのあなへの委託もあるみたい）。

合同誌『16bitセンセーション』は、1992年のゲーム会社“アルコール・ソフト”が舞台で、バイトをすることになった女子大生を主人公に、16ビットパソコン“PC-98”シリーズ用の美少女ゲーム開発の現場のお話。カクテル・ソフト出身でアクアプラスLeaf所属の原画家、みつみ美里氏＆甘露樹氏の原案で、『神のみぞ知るセカイ』の若木民喜氏が漫画を描かれている合作同人誌で、サークルさんのコメントによると『90年代美少女ゲームの現場を今のうちに記録しておこう企画本』とのこと。

若木民喜氏の冬コミ告知によると『ゲーム会社「アルコールソフト」に入ったフツーの女の子が、美少女ゲーム(というかエロゲー。まだ一般ゲームに美少女ゲームはなかった頃)の現場を目撃するというお話です。時は1992年、沙織事件(！)の直後ぐらいのお話です。ネタ出しと女性のキャラクターデザインはみつみさん＆甘露さん。お話は僕が担当しています』で、合同誌の後半では、みつみ美里氏によるキャラ設定や、みつみ美里氏と甘露樹氏の90年代ゲームキャラのフルカラーイラストギャラリーも収録してる。

ひょんな事からゲーム開発に関わる事になったメイ子、ところが作るゲームはエロゲー!? 90年代一般的ではなかったエロゲー開発の現場を、若木民喜先生がコミカルに描きます☆ 更にみつみ美里先生と甘露樹先生が、90年代ゲームの美少女キャラ達をたっぷりお届け♪ ドタバタコメディ&美麗カラーイラストが満載、珠玉の1冊を心行くまでお楽しみ下さい。
メロンブックス通販

合同誌『16bitセンセーション』の感想には、悠稀さん『PC98世代ドストライクな内容で、今の若い子たちにエロゲ業界の成り立ち？を教えるのに最適な漫画。続きを切望！』、鎖骨の向こう側さん『凄すぎた。若木先生の漫画は当然面白いし、みつみ甘露の両先生が描く1992年前後の美少女ゲームキャラとかお宝でしょ』、じすくるさん『濃い登場人物による、懐かしく慌ただしい開発状況が若木先生のタッチで描かれてほのぼのさもあって本当に楽しいです！』、岩崎啓眞氏『ひっくり返るぐらい面白い。スゴいよ、このマンガ。何もかもわかるｗ』などがある。

なお、あとがきで若木民喜氏は『これはもしかして、ものすごく重要な機会になるかもしれなくてドキドキしてます。僕もゲームを題材にした漫画を前に描いていましたが、美少女ゲームが、現在巷に溢れかえっている「萌え」に多大なる貢献をしたことは間違いない。美少女ゲームの歴史を追うことは、そのまま現代の日本のサブカルチャーの源流への旅になると思います』などを書かれている。、

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