9468238「新年一発目、赤十字から謎の封筒届いてて開けたらこれ」―。あるツイッターユーザーが献血後に日本赤十字社から届いたという「手紙」を公開し、大きな反響を呼んでいる。「血液型についてのお知らせ」と書かれたこの手紙には、何とも衝撃的な内容が記されていた・・



献血したら「血液型確定できません」 赤十字から届いた謎の手紙


「あなたの血液型がめずらしい血液型であると思われることから、通常の検査では血液型を確定することができませんでした」

ツイートは話題を呼び、1万6000回以上リツイートされた。同時に「ハイブリッド種かも?」「キメラ型か何かですかね...」「ボンベイ型ではないでしょうか...」などと、さまざまなコメントが寄せられた。


問題のツイート


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「ん?なんだこの封筒。もしかして病気?それともいつも献血ありがとうって新年の挨拶か? って感じでしたね。中を見たときは『血液型を確定できませんでした』 いやいや、確定してくれや(笑)って感じでよくわかってませんでした」

ツイートから数日後の2017年1月11日、hikarruさんは手紙が届いた時の感想をJ-CASTニュースの取材にこう語った。

hikarruさんは血液型についてあまり興味がなく、自分が何型であるか認識していなかったという。献血はこれまでにも2~3回したことがあったが、こうした通知は今までもらったことがなかったそうだ。


血液型くん



献血した人のうち「通常の検査で血液型を確定できなかった」という事例は、どの程度あるものなのか。日本赤十字社に聞いてみると、広報担当者は

「平成27年度に全国で検査した血液検体の本数は約500万本あり、そのうち通常の検査で血液型(ABO型)を確定できなかった件数の割合は約0.006%となります」

と説明した。


中川翔子 はじめての献血体験