BusinessKoreaは20日(現地時間)、韓国LGの次世代フラッグシップスマートフォン「LG G6」に、米グーグルの最新バーチャルアシスタントシステム「Google Assistant」が実装される見込みと報じています。
BusinessKoreaによると、LGはグーグルおよび米Amazonとのパートナーシップを強化する方向に歩を進め、両社との技術的な協業の下に開発された製品を年内に複数投入する見込みとのことです。
その成果の1つとして、LG G6にはGoogle AssistantがOSレベルで統合されるほか、「LG Watch Sport」および「LG Watch Style」と呼ばれる2機種の新型スマートウォッチが、世界初の「Android Wear 2.0」搭載端末として発表されると伝えられています(過去記事)。
また、既にLGは、Amazonの誇るバーチャルアシスタントシステム「Alexa」を統合したスマート家電を発表しており、両社は今後IoT分野において関係性を深めていくこととなる模様です。
なおLGは、アスペクト比18:9(2:1)という奇抜な仕様のディスプレイを搭載する端末を、MWC 2017において発表することを予告しましたが(過去記事)、その端末にはAIシステムが搭載されていることも明言されています。
今回の情報を加味するに、MWC 2017で発表される新型端末の “正体” は、LG G6である可能性が高そうです。
[BusinessKorea via GSMArena]
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