UJ2017年02月号 ジョジョリオン#061感想
ローゼンメイデン0が先月に続き、休載です。
これにより真紅さんがめでたく、主人公なのに連載開始から一年間連続爆睡達成という大記録を打ち立てました。
三年寝太郎の1/3です。薔薇乙女的には何十年も寝ていようと大したことないのかもしれませんが
連載リアルタイムで寝っぱなしと言うのは、やはり大物の証です。
このただならぬ大物ぶり…、真紅さんがアリスになることは大正浪漫時代から既に確定的に明らかだったのでしょう。
それではここからは今月のジョジョリオン感想です。よろしくお願い申し上げます。
- #61 ブルーハワイ その1
- ドロミテのスタンド能力「ブルー・ハワイ」。歯を感染源の媒介としたゾンビパラダイス的な現象を引き起こしています。
ただ、少年からおばさんに感染が移った後に、少年は正気に戻っていたので
グリーン・ディよりは良心のタガがあるスタンドのようです。ドロミテさんマジそれなりには紳士。
ただ、大元の感染源である歯に触れてしまったら、感染者が量産されてしまう可能性もあります。
「定助や杜王町がマズイことになるけどいいんだな?」と一応、常敏に確認しているところからは
感染者が大量に増えることを心配しているようにも見えます。
- 人ってのは何かを乗り越えようとしている時が幸福なんだ
- ジョジョの登場人物は、自分なりの幸福論を持っています。特に悪役ほど自らの幸福論に忠実な気がします。
そして大体、悪役は自分の幸福論実現のために手段を選ばないから戦いが生まれてしまいます。
今回の常敏の幸福論も、至極まともな向上心溢れるポリシーのように聞こえます。
つるぎは常敏を「毎日が夏休みだと思っている人間」と言ってましたが、それだけではないようです。
常敏も息子の前では野心ギラギラさせている姿とか普通は見せないでしょうから
つるぎの父への人物評も間違いではないが、常敏は夏休みの後のことも考えている人物なのでしょう。
- 血をつけられたかッ!
- 感染おばさんに掴みかかられたりしたものの、工事現場のシート越しだったので文字通り紙一重で感染を免れた定助。
ゾンビ映画でも、襲われている主人公が素手でゾンビと格闘したら感染しちゃうだろうと思われる場面がありますが
今回の仗助は際どいながら現実的なギリギリセーフを保っています。
ゾンビ映画好きな荒木さんが、そういったゾンビ物のお約束に踏み込んだ描写なのかもしれません。
- パンツまで脱がしちゃえば平気だってば!
- どういう集まりなのかよくわからないと言いますか、明らかに悪そうな未成年3人組のニャン娘の発言。
最初に封筒の歯を届けた少年はあまりにも不運でしたが
古式奥ゆかしいゾンビもので被害に巻き込まれる一般人代表はやはりこういうヤンキー的存在です。様式美。
- 人混みはヤバイ!!
- 感染が移った人間が不自然な怪我をしているとは限らないので、近づく人間全てに疑心暗鬼という
ちょっとしたディアボロレクイエム状態にハマってしまった定助。と言いますか
今月号のラストのコマでは、ニャン娘がきっちりと定助の背後に迫りつつあります。定助後ろーっ!!
十中八九、このニャン娘が感染者と化しているものと思われますが
実はこのニャン娘も感染者と化しているわけではなく、パンツを脱がされた感染おばさんが依然として健在で
またダイナミックなチラリズムを連発させながら走って迫ってくるという凄まじい地獄絵図が
来月展開されるに違いありません。ポルナレフの魂を半分賭けます。
以上、今月号の感想です。本当にありがとうございました。
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- >真紅=サン爆睡
スピンオフで本シリーズの主役がいたらスピンオフの主人公が霞んじゃうから・・・・(震え声
真紅=サンは実際奥ゆかしいドールなのだわ。イイネ?
そのうちサツバツアリスとして得意のカラテを発揮してくれるはずなのだわ。