AndroidPureは21日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップスマートフォン「Galaxy S8」の背面部は、完全なる平面構造になる見込みと伝えています。
「Galaxy S6」においては1.7mm、「Galaxy S7」では0.8mmと、世代を重ねる毎に着実に削られてきたメインカメラモジュールの “出っ張り” ですが、ついに「Galaxy S8」においてその出っ張りは消失し、背面部は完全なる平面に仕上げられる模様です。
また、事実関係については不明ではあるものの、Galaxy Sシリーズに限らず、メインカメラモジュールの出っ張りについてはしばしばスマートフォンにおけるデザイン面での批判対象となってきただけに、サムスンが問題の早期解決に尽力したとしてもあまり驚きはありません。
そのほか、直近の情報によると、Galaxy S8の外形寸法は「140.14(W) × 72.20(D) × 7.30(H) mm」になるとのこと(過去記事)。ディスプレイサイズは5.7インチ前後になる模様です。
なお、不満の対象でもあった出っ張りは、カメラレンズを保護する防壁のような役割も果たしているという事実もあり、手放しにその消失を喜んで良いものかどうかは、意見が分かれるところであると思われます。
個人的にサムスンには、見た目を気にしてカメラの出っ張りを削る方向に注力するよりも、デザイン性を犠牲にしてでもカメラ性能を追求する方向に舵を切って頂きたいところです。
[AndroidPure via Phone Arena]
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