女流棋士の対局中の食事と勝負を描く食漫画「将棋めし」
2017年01月24日 16:49
松本渚さんのコミックフラッパー連載漫画「将棋めし」第1巻が発売された。
「盤上の詰みと罰」で知られる松本渚さんの作品。女流棋士・峠なゆた六段が対局の休憩中に食べるメシを題材にした食漫画だ。なゆたは将棋の勝負と食事を重ねて考え、食事に費やす思考が多いのが特徴だ。
第1話はなゆたが「玉座戦」に挑戦する最終局の様子から。対局相手の同期の宝山貴善とメニューがカブるのを嫌うなゆたは、これまでカレーばかりを食べていた。別の食事にしようといろいろと戦略を練るも結局ビーフカレーに…。その後対局の続きが行われる。
第2話はなゆたの次の対局で、再び宝山貴善が登場。今回はうなぎを注文し、当初は「梅」を選んだものの、相手が「竹」を選んだため「松」を選ぶ。その後、兄弟子の杜谷憲司とともに食べた後、対局の続きでは、うなぎたっぷりの「松」に重ねた戦術を取る。
レビュー記事は以下のサイトで。
・徒然なる一日 【食事を制して将棋を制す】将棋めし 第1巻
コミックフラッパーによる内容紹介は以下の通り。第1巻の試し読みができるほか、ComicWalkerで第1~2話と連載分が読める。
・Amazon「将棋めし 1」
・Amazon「将棋めし 1」(※Kindle版)
・コミックフラッパー「コミックス情報」
・※第1巻の試し読み
・ComicWalker「将棋めし」
・松本 渚(@matsumon23) | Twitter
ノーカロリー、ノー将棋! 勝負にかけるプロ棋士が選ぶ食事とは!?
内容前代未聞、将棋×めしの異色マンガ! プロ棋士・峠なゆたが対局の休憩中に食べるメニューとは!? そして、それが将棋にどう影響するのか!? めしで勝敗が決まると言っても過言ではない!
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