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木村拓哉、ドラマ関係者に“100万円ジャンパー”贈り、焼肉会も!視聴率微増の呼び水に? - 芸能7days

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木村拓哉、ドラマ関係者に“100万円ジャンパー”贈り、焼肉会も!視聴率微増の呼び水に?

木村拓哉(44)が主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系)のドラマチーム全員に自腹で制作したとされるオリジナルのジャンパーを贈っていたり、主要キャストやプロデューサーとともに焼肉店で“決起集会”を行っていたと、1月23日発売の「週刊ポスト」が報じている。

そうした甲斐もあってか、同ドラマの第2話(1月22日放送)の平均視聴率は14.7%を記録し、第1話の14.2%を超えてきたようで・・・?

※大きな組織の体質とか好きじゃないんで。いや、ドラマの話ですけど。
週刊朝日 2017年 1/20号 【表紙:木村拓哉】 [雑誌]

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木村拓哉の主演ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系、2017年1月期、以下、「A LIFE」)が1月15日にスタートし、第1話の平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずのスタートを切ったが、“キムタク主演ドラマ”の初回視聴率としてはワースト記録だったことを考慮すると、判断に苦しむ値にもみえた(ちなみにこれまでは、ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系、2015年4月期)の初回視聴率16.7%が(第1話の)ワースト記録)。2016年末の“SMAP解散”を経た直後の年明けでもあり、キムタクの主演作が大きな関心を集めることは間違いないと思われた時期でもあっただけに、なんとも微妙な数字に感じた。

そんな同ドラマは、キムタクが初の医者役(心臓血管外科と小児外科が専門の職人外科医・沖田一光)に挑戦することに加え、豪華な共演者も名を連ねたが、第1話を見る限りでは様々な伏線が用意されていることはうかがわせたものの、沖田(キムタク)の独壇場といった内容にみえ、エンディングにB'zのシングル「Still Alive」が流れてきた時には、常にキムタクが“ヒーロー像”を演じる、いわゆるこれまでの“キムタクドラマ”とあまり変わらない雰囲気や、随分と詰め込んだ印象も受けた(ちなみにキムタクの主演ドラマ「ビューティフルライフ」(TBS系、2000年1月期、平均視聴率32.3%)でも、B'zは主題歌「今夜月の見える丘に」を担当したことがある)。

そうしたなか「A LIFE」の第2話(1月22日放送)が注目されたが、蓋を開けてみれば微増ではあるものの14.7%と第1話の視聴率を上回った。第2話ではテンポの良さが目立ったほか、キムタク以外の出演者のそれぞれの人物像も丁寧に描かれていたように感じ、彼独特の“ザ・キムタク感”が若干控えめに映った気もし、ラストのB'zが今度は不思議と心地よかった(第1話に比べると時の流れは早く感じましたし、それぞれの人物が抱える背景にスポットライトがあたったことで、バランス良くみえたのかも)。

キムタクも今後はSMAPとしての仕事がなくなるだけに、俳優として結果を出さなければならないプレッシャーは相当なものだと思われますし、今回の数字にはちょっぴりホッとされたのでは。そんな彼は撮影に臨むにあたり相当な意気込みをみせていたようで、スタッフら全員に“あるもの”をプレゼントしていたようで・・・?

(以下引用)

「木村さんが自腹で作って下さった紺色のジャンパーです。事前にスタッフの男女別にS・M・Lのサイズを調べ、年末に皆に配ってくれたんです。

裏地に取り外し可能なフリース素材のインナーがついていて、トータル100万円くらいかかっているはずです

(引用元:NEWSポストセブン)

キムタクは2016年の年末に「総勢60〜70人」(情報元:NEWSポストセブン)ものスタッフらにオリジナルジャンパーを配ったという(写真などの詳細は、今回の「週刊ポスト」をご覧下さい。なお撮影自体は、2016年12月2日からスタートしている。情報元:番組公式インスタグラム)。ちなみにこのジャンパーの制作に「トータル100万円くらいかかっている」とすれば太っ腹ですし、裏地にフリース素材が使われているのであれば、寒い季節には助かるアイテムかも。

また約3カ月という長丁場なだけに俳優陣とスタッフとの間には一致団結が不可欠なはずですし、その団結の度合いが作品の出来を左右するとすれば、皆でこのジャンパーを着て乗り切ろうというキムタク流の計らいだったとも考えられる。スタッフらがこのように同じ“ジャンパー”を着るという行為は、公私の切り替えがスムーズにできたり、仕事へのやる気が出る効果がありそうですし、周囲がおそろいで着ていれば連帯感が高まるという点でも現場に好影響をもたらすかも(サッカーや野球などのスポーツや、制服を着用するお仕事などでもきっとそうですよね)。

その効果がどれほどかはわからないが、現場の心を一つにしようと思い立ったキムタクの気持ちそのものが大切だと思いますし、周囲もそうした彼の気持ちの部分をどれだけ酌み取り、一致団結できるかが今後の「A LIFE」の浮沈のカギを握っているのかも。キムタクは2016年11月下旬にも、主要キャストやプロデューサーらと都内の人気焼肉店で食事会を開いていたようで・・・?

(以下引用)

「(前略)木村さんはひとりひとりにこの作品に懸ける思いを語っていましたね。もちろんお支払いは全部木村さん持ちでした。

また現場では及川さんや松山さんだけでなく、ドラマではあまり絡みのない菜々緒さんにも声をかけるなど、“座長”としての気遣いを見せています」(同前)

(引用元:NEWSポストセブン

キムタクはクランクイン前の時期にも食事会を開き、一足先に空気を温める工夫を施していたようだ。本来であればここまで(プレゼントしたり、食事をしたりを)しなくても、本人の意気込みや人柄が現場において周囲に伝われば自然と士気は高まったり、和んだりしてムードは良くなるものと思われるが、“準備”という点ではぬかりのない徹底ぶりで、“SMAP解散”という試練を乗り越えるうえで、なりふり構っていられないキムタクの本気度が伝わってくるエピソードといえるのかも。

こうした美談がこの時期に出てくることに一抹の不安も覚えるが、結果は後からついてくるものだと思われますし、「A LIFE」が評価される作品として骨太感のある展開をみせることができるかどうか、注目したいと思う。

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2017-01-24 | Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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