9472298番組では、「PPAP」「ペンパイナップルアップルペン」などを登録した男性を取材した。男性は最初に1時間5万円の取材料を要求するが、番組が拒否すると「短時間なら」と取材に応じた。



「PPAP」を商標出願した男性 フジテレビの直撃取材に「正当な競争」と主張


男性は元弁理士で、現在は弁理士資格ゼミナールの講師をしていると語った。

毎日、テレビや新聞をチェックし、そこで選んだ言葉を特許庁に出願しているという。1日50件ほど出願することもあるとか。去年の出願数は、男性と男性の会社の出願件数だけで、日本全体の約1割を占ているとも明かす。


話題の「PPAP商標出願」騒動 ピコ太郎も困惑


ピコ太郎やエイベックスとは「今のところは関係はありません」という。そして「文字」がメディアに出ると「社会の共有財産」になり、誰のものという概念はなくなると主張。また商標には人のものを盗む「冒認」という概念がないことも指摘。


「PPAP」などを商標登録出願した上田育弘氏が取材に応じる
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男性は出願から審査開始までの半年の間に、商標や使用権を他社と交渉しているという。その商標の売買と使用権の許諾で利益を得ることをビジネスモデルにしているとし、男性は「正当な競争」を行っていると主張していた。


ピコ太郎危機 !! 「PPAP」が使えなくなる?? ・・・第三者が商標登録出願



「ミヤネ屋」の取材を受けた上田育弘氏 「ガタガタ言うな」