千歌
1: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:07:25.60 ID:zH/fq/+P.net
千歌「知ってた」
曜「まあ知ってたよね」
曜「まあ知ってたよね」
3: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:08:27.62 ID:zH/fq/+P.net
千歌「意外性の欠片もないよね」
曜「あ。ようりこ本もあった」
千歌「それはちょっと意外かも」
千歌「それ、どんな内容?」
曜「食いつくなあ」
曜「えっと。私が梨子ちゃんに壁ドンしてる」
千歌「意外でも何でもなかった」
曜「あ。ようりこ本もあった」
千歌「それはちょっと意外かも」
千歌「それ、どんな内容?」
曜「食いつくなあ」
曜「えっと。私が梨子ちゃんに壁ドンしてる」
千歌「意外でも何でもなかった」
4: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:10:07.47 ID:zH/fq/+P.net
曜「そっちのちかりこ本は?」
千歌「わたしの誘い受け」
曜「あー」
曜「梨子ちゃん好きそう」
曜「今度その本みたいに誘ってあげたら? 喜ぶよきっと」
千歌「うーん。わたし、よしりこ派だからなあ」
曜「そっかあ」
千歌「わたしの誘い受け」
曜「あー」
曜「梨子ちゃん好きそう」
曜「今度その本みたいに誘ってあげたら? 喜ぶよきっと」
千歌「うーん。わたし、よしりこ派だからなあ」
曜「そっかあ」
5: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:11:31.32 ID:zH/fq/+P.net
千歌「曜ちゃんはどのカップリングが好きなの?」
曜「カップリングって言うかさあ」
曜「この前に衝動買いしたのは、梨子獣姦本」
千歌「鬼か貴様」
曜「梨子ちゃんのカバンにこっそり忍ばせてみようかなあ」
千歌「悪魔か貴様」
曜「いや実は買ったのちょっと後悔しててさ」
曜「どうやって処分しようか悩んでるんだよね」
千歌「だからって犬が苦手な本人に送り付けるのはどうかと」
曜「だよねえ……」
千歌「うん……」
曜「カップリングって言うかさあ」
曜「この前に衝動買いしたのは、梨子獣姦本」
千歌「鬼か貴様」
曜「梨子ちゃんのカバンにこっそり忍ばせてみようかなあ」
千歌「悪魔か貴様」
曜「いや実は買ったのちょっと後悔しててさ」
曜「どうやって処分しようか悩んでるんだよね」
千歌「だからって犬が苦手な本人に送り付けるのはどうかと」
曜「だよねえ……」
千歌「うん……」
7: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:13:07.92 ID:zH/fq/+P.net
曜「……実はここに、よしりこ本もあるんだけど」
千歌「そういうのはもっと早く言おうよ!!」
曜「食いつきすごい」
曜「あ。でもこれ非エロだ」
千歌「節操なしに見えた梨子ちゃんも、善子ちゃんが相手だとプラトニック?」
曜「でも女の子なら誰でもいいみたいだよ」
曜「ほら。まりりこ本もある」
千歌「え。まりりこ本なんて実在するの?」
曜「ギルキスなのに絡みないからね。かなりレアだよこれ」
千歌「ねえ曜ちゃん。奥に他にもまだまだあるよ?」
曜「隠し場所が匠の技だね。気付かなかったよ」
千歌「そういうのはもっと早く言おうよ!!」
曜「食いつきすごい」
曜「あ。でもこれ非エロだ」
千歌「節操なしに見えた梨子ちゃんも、善子ちゃんが相手だとプラトニック?」
曜「でも女の子なら誰でもいいみたいだよ」
曜「ほら。まりりこ本もある」
千歌「え。まりりこ本なんて実在するの?」
曜「ギルキスなのに絡みないからね。かなりレアだよこれ」
千歌「ねえ曜ちゃん。奥に他にもまだまだあるよ?」
曜「隠し場所が匠の技だね。気付かなかったよ」
8: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:14:59.07 ID:zH/fq/+P.net
曜「ダイりこ、かなりこ、りこまる、りこルビ……しっかり全員分かあ」
千歌「ここにも、りこハー本があったよ」
曜「うーん隙のないラインナップ」
千歌「梨子推しには垂涎ものだね」
曜「所有者は本人だけどね」
千歌「あれ。ちょっと待って」
曜「ん?」
千歌「ここにある本、みんな絵のタッチが同じじゃない?」
曜「あ、本当だ。同じ作者かな」
千歌「まさか。わたし達が活動始めたのなんて、ついこの間だよ」
千歌「そんな短期間にこれだけの本が出せる同人作家なんていないよ」
曜「確かに。この短期間に9冊も出せる人は稀有だね」
千歌「ここにも、りこハー本があったよ」
曜「うーん隙のないラインナップ」
千歌「梨子推しには垂涎ものだね」
曜「所有者は本人だけどね」
千歌「あれ。ちょっと待って」
曜「ん?」
千歌「ここにある本、みんな絵のタッチが同じじゃない?」
曜「あ、本当だ。同じ作者かな」
千歌「まさか。わたし達が活動始めたのなんて、ついこの間だよ」
千歌「そんな短期間にこれだけの本が出せる同人作家なんていないよ」
曜「確かに。この短期間に9冊も出せる人は稀有だね」
9: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:16:40.77 ID:zH/fq/+P.net
千歌「作者のペンネームとか書いてない?」
曜「ああ。これペンネームかな」
千歌「だれ?」
曜「コーリチウ・ラクサ」
千歌「ああ」
千歌「なるほどね。うん。わかるよ。わかる」
曜「そうだね。納得だね」
千歌「そう言えば梨子ちゃんは絵を描くの好きだっけ」
曜「作曲のかたわら、ピアノのコンクールに出つつ同人活動までするとは恐れ入るなあ」
千歌「実は曜ちゃん並みにハイスペックなんじゃない?」
曜「芸術面なら私じゃあ敵わないと思うよ」
曜「ピアノやってて手先器用だし手芸やってるし美的センスあるし、衣装づくり覚えたら私より上手いかも」
曜「ああ。これペンネームかな」
千歌「だれ?」
曜「コーリチウ・ラクサ」
千歌「ああ」
千歌「なるほどね。うん。わかるよ。わかる」
曜「そうだね。納得だね」
千歌「そう言えば梨子ちゃんは絵を描くの好きだっけ」
曜「作曲のかたわら、ピアノのコンクールに出つつ同人活動までするとは恐れ入るなあ」
千歌「実は曜ちゃん並みにハイスペックなんじゃない?」
曜「芸術面なら私じゃあ敵わないと思うよ」
曜「ピアノやってて手先器用だし手芸やってるし美的センスあるし、衣装づくり覚えたら私より上手いかも」
11: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:18:39.66 ID:zH/fq/+P.net
千歌「わたしの周りはすごい人ばっかりだなあ」
曜「千歌ちゃんだってすごいんだよ?」
千歌「どの辺が?」
曜「教えない」
曜「千歌ちゃんのすごい所は、私だけの秘密なんだヨーソロー」
千歌「何それ。誤魔化してるだけじゃないの」
曜「絶対に、違う」
曜「千歌ちゃんがすごいって言ってくれる私が、千歌ちゃんをすごいって言うんだよ?」
曜「すごい私を信じてよ。すごい千歌ちゃん?」
千歌「……なんだか煙に巻かれた気分」
曜「細かいことはいいんだヨーソロー」
曜「千歌ちゃんだってすごいんだよ?」
千歌「どの辺が?」
曜「教えない」
曜「千歌ちゃんのすごい所は、私だけの秘密なんだヨーソロー」
千歌「何それ。誤魔化してるだけじゃないの」
曜「絶対に、違う」
曜「千歌ちゃんがすごいって言ってくれる私が、千歌ちゃんをすごいって言うんだよ?」
曜「すごい私を信じてよ。すごい千歌ちゃん?」
千歌「……なんだか煙に巻かれた気分」
曜「細かいことはいいんだヨーソロー」
13: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:20:46.76 ID:zH/fq/+P.net
曜「それよりこのコーリチウ・ラクサ先生の同人誌だよ」
曜「正直、ハイクオリティ過ぎてコメントに困る」
千歌「天才が変態だったらどうなるか、って見本だね」
曜「9冊だからねえ。リビドーが溢れてるよね」
千歌「あ。よりしこ本がもう1冊ある」
曜「10冊目かあ」
曜「さっきの続編?」
千歌「みたい。あ、でもエロ入った」
曜「前作が非エロだったから満足できなかったんだね」
千歌「アガペーはエロスに勝てなかったんだね」
曜「まあ梨子ちゃんだしね」
千歌「そうだね。梨子ちゃんだからね」
曜「正直、ハイクオリティ過ぎてコメントに困る」
千歌「天才が変態だったらどうなるか、って見本だね」
曜「9冊だからねえ。リビドーが溢れてるよね」
千歌「あ。よりしこ本がもう1冊ある」
曜「10冊目かあ」
曜「さっきの続編?」
千歌「みたい。あ、でもエロ入った」
曜「前作が非エロだったから満足できなかったんだね」
千歌「アガペーはエロスに勝てなかったんだね」
曜「まあ梨子ちゃんだしね」
千歌「そうだね。梨子ちゃんだからね」
14: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:22:49.78 ID:zH/fq/+P.net
曜「微妙に話が変わるけど、そう言えばさあ」
千歌「なに?」
曜「浦女の夏服って1年生はノースリーブじゃん」
千歌「ああ。意味わからないけど、そうだね」
曜「梨子ちゃん、何で1年前に転校しなかったんだって滅茶苦茶ピアノ叩いてたよ」
曜「ボンボン鳴っててさ。音楽室が恐怖の館だったよ」
千歌「見たかったんだね、わたし達のノースリーブ」
曜「この本の1年生たちの脇が無駄に書き込まれてるのも、そういう事なのかなって」
千歌「うっわ。そう見るとよしりこ本(1巻)非エロなのにえっろ」
千歌「なに?」
曜「浦女の夏服って1年生はノースリーブじゃん」
千歌「ああ。意味わからないけど、そうだね」
曜「梨子ちゃん、何で1年前に転校しなかったんだって滅茶苦茶ピアノ叩いてたよ」
曜「ボンボン鳴っててさ。音楽室が恐怖の館だったよ」
千歌「見たかったんだね、わたし達のノースリーブ」
曜「この本の1年生たちの脇が無駄に書き込まれてるのも、そういう事なのかなって」
千歌「うっわ。そう見るとよしりこ本(1巻)非エロなのにえっろ」
16: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:24:37.79 ID:zH/fq/+P.net
曜「善子ちゃんの脇はエロいよね」
千歌「いやお尻もエロいよ。あと太もも」
曜「言わずもがな胸もエロいけどね」
千歌「つまり?」
曜「存在がエロい」
千歌「わかる」
曜「こうやってコーリチウ・ラクサ先生の同人誌見てると、メンバーの魅力が剥き出しだよね」
千歌「メンバー全員が胸もあそこも剥き出しだけどね」
曜「ははは」
千歌「あはは」
曜「そろそろ片付けようか」
千歌「そうだね。梨子ちゃんが戻ってきちゃうね」
曜「よし。完璧」
千歌「さすがの隠ぺい工作。バレる要素ないね」
千歌「いやお尻もエロいよ。あと太もも」
曜「言わずもがな胸もエロいけどね」
千歌「つまり?」
曜「存在がエロい」
千歌「わかる」
曜「こうやってコーリチウ・ラクサ先生の同人誌見てると、メンバーの魅力が剥き出しだよね」
千歌「メンバー全員が胸もあそこも剥き出しだけどね」
曜「ははは」
千歌「あはは」
曜「そろそろ片付けようか」
千歌「そうだね。梨子ちゃんが戻ってきちゃうね」
曜「よし。完璧」
千歌「さすがの隠ぺい工作。バレる要素ないね」
17: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:26:47.80 ID:zH/fq/+P.net
梨子「――お待たせー。アイスティーしかなかったけど、いいかな?」
曜「うん。そこに置いておいて」
千歌「遅かったね?」
梨子「ごめんね。のど渇いたよね。アイスティー飲んでいいからね」
千歌「うん。後でもらうから置いておいてよ」
梨子「遠慮しないでいいからね。飲んでね。アイスティー」
曜「梨子ちゃんの方こそそんなに気を使わなくて大丈夫だよ」
千歌「さっき梨子ちゃんの話してたの。梨子ちゃんの趣味の話」
梨子「そうなの? まあその話はアイスティーでも飲みながらゆっくりと」
曜「うん。そこに置いておいて」
千歌「遅かったね?」
梨子「ごめんね。のど渇いたよね。アイスティー飲んでいいからね」
千歌「うん。後でもらうから置いておいてよ」
梨子「遠慮しないでいいからね。飲んでね。アイスティー」
曜「梨子ちゃんの方こそそんなに気を使わなくて大丈夫だよ」
千歌「さっき梨子ちゃんの話してたの。梨子ちゃんの趣味の話」
梨子「そうなの? まあその話はアイスティーでも飲みながらゆっくりと」
18: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:27:53.60 ID:zH/fq/+P.net
千歌「よく絵を描くんだよね。普段はどんな絵を描くの?」
梨子「最近は人物画かなあ。あ、アイスティーはぬるくなる前に飲んだ方がいいよ?」
曜「じゃあメンバーの絵とか描いてたりするの?」
梨子「うん、みんな魅力的だから。それは置いといて、とりあえずアイスティー飲もうよ」
千歌「今度わたし達にも見せてよ」
梨子「人様にお見せできるようなものじゃないから……。まあまずはアイスティー飲んで一息つこう?」
千歌「本当に人様にお見せできるようなものじゃないよね」
梨子「え?」
千歌「ん?」
梨子「最近は人物画かなあ。あ、アイスティーはぬるくなる前に飲んだ方がいいよ?」
曜「じゃあメンバーの絵とか描いてたりするの?」
梨子「うん、みんな魅力的だから。それは置いといて、とりあえずアイスティー飲もうよ」
千歌「今度わたし達にも見せてよ」
梨子「人様にお見せできるようなものじゃないから……。まあまずはアイスティー飲んで一息つこう?」
千歌「本当に人様にお見せできるようなものじゃないよね」
梨子「え?」
千歌「ん?」
21: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:29:09.91 ID:zH/fq/+P.net
梨子「……ま、まあそれはいいとして。アイスティー飲もうよ。ね」
梨子「あ。それとも私が先に飲まないと落ち着かない? そうだよね。2人はお客様だもんね」
梨子「じゃあまずは私が飲むよ。飲む。もうすっごい飲む」
梨子「ごくごくごく。うん。おいしい。おいし過ぎて一気飲みしちゃった」
梨子「2人も飲んだ方がいいよ。自分が淹れた紅茶ながら、これはおいしいから。ね?」
曜「……」
千歌「……」
梨子「……」
梨子「あ。それとも私が先に飲まないと落ち着かない? そうだよね。2人はお客様だもんね」
梨子「じゃあまずは私が飲むよ。飲む。もうすっごい飲む」
梨子「ごくごくごく。うん。おいしい。おいし過ぎて一気飲みしちゃった」
梨子「2人も飲んだ方がいいよ。自分が淹れた紅茶ながら、これはおいしいから。ね?」
曜「……」
千歌「……」
梨子「……」
23: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:31:01.00 ID:zH/fq/+P.net
曜「……じゃあ頂こうかな」
梨子「本当ッ!?」
千歌「食いつくねえ」
曜「もしかしてこのアイスティーに何かあるの?」
梨子「いやいやいや滅相もない」
梨子「あ。そう。最近紅茶にハマってて。淹れ方も勉強して、茶葉にもこだわってみたの」
梨子「友達に飲んでもらうのは初めてだから。ね。うん。感想とか気になっちゃって」
梨子「わかるよね」
梨子「ね」
曜「へえ。どこの茶葉なの?」
梨子「リプトン」
曜「は?」
梨子「違う。間違い。あれ、何だったかしら。ちょっとド忘れしちゃった。ふふ」
梨子「本当ッ!?」
千歌「食いつくねえ」
曜「もしかしてこのアイスティーに何かあるの?」
梨子「いやいやいや滅相もない」
梨子「あ。そう。最近紅茶にハマってて。淹れ方も勉強して、茶葉にもこだわってみたの」
梨子「友達に飲んでもらうのは初めてだから。ね。うん。感想とか気になっちゃって」
梨子「わかるよね」
梨子「ね」
曜「へえ。どこの茶葉なの?」
梨子「リプトン」
曜「は?」
梨子「違う。間違い。あれ、何だったかしら。ちょっとド忘れしちゃった。ふふ」
25: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:32:44.41 ID:zH/fq/+P.net
千歌「もう。梨子ちゃんはうっかりさんだなあ」
曜「あはは」
梨子「ふふふ」
曜「まあいいや。じゃあ頂くね」
梨子「!? うん、うんっ!」
梨子「遠慮なくどうぞ! もうぐいっと!」
梨子「曜ちゃんの! 恰好いいトコ見てみたい!」
梨子「そーれイッキ! イッキ! イッキ!」
千歌「こだわりのお茶なら味わってほしいんじゃないの?」
梨子「大丈夫だから! もう全然大丈夫だから!」
曜「よくわからないけど……ごくごくごく」
梨子「っしゃあ!!」
曜「あはは」
梨子「ふふふ」
曜「まあいいや。じゃあ頂くね」
梨子「!? うん、うんっ!」
梨子「遠慮なくどうぞ! もうぐいっと!」
梨子「曜ちゃんの! 恰好いいトコ見てみたい!」
梨子「そーれイッキ! イッキ! イッキ!」
千歌「こだわりのお茶なら味わってほしいんじゃないの?」
梨子「大丈夫だから! もう全然大丈夫だから!」
曜「よくわからないけど……ごくごくごく」
梨子「っしゃあ!!」
26: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:34:25.34 ID:zH/fq/+P.net
千歌「曜ちゃんおいしい?」
曜「おいしいよ。身近な味。飲み慣れた懐かしい感じがする」
千歌「リプトンだからね」
曜「ティーパックだね、これ」
梨子「ところで、ぜんぜん関係ない話するけど眠くなったら言ってね?」
梨子「私のベッド使っていいから。ね」
梨子「いや本当に何の関係もないんだけどね。でももし眠くなったらいけないから」
梨子「ね。遠慮しないでね」
曜「うん。ありがとう」
曜「おいしいよ。身近な味。飲み慣れた懐かしい感じがする」
千歌「リプトンだからね」
曜「ティーパックだね、これ」
梨子「ところで、ぜんぜん関係ない話するけど眠くなったら言ってね?」
梨子「私のベッド使っていいから。ね」
梨子「いや本当に何の関係もないんだけどね。でももし眠くなったらいけないから」
梨子「ね。遠慮しないでね」
曜「うん。ありがとう」
28: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:36:27.17 ID:zH/fq/+P.net
梨子「千歌ちゃんもアイスティー飲んで? 曜ちゃんも飲んだから。大丈夫だから」
梨子「ね」
千歌「うーん。今はのど渇いてないし後でもらうね」
梨子「そう……」
梨子「……そう」
梨子「……早めに飲んでね?」
梨子「ホント。できるだけ早い方がいいから……」
千歌「ありがとう。梨子ちゃんは優しいね」
曜「ね。そんなに気を使ってくれなくていいのに」
梨子「うっ。お、お客様だからね。他意はないんだけどね。本当に」
梨子「ね」
千歌「うーん。今はのど渇いてないし後でもらうね」
梨子「そう……」
梨子「……そう」
梨子「……早めに飲んでね?」
梨子「ホント。できるだけ早い方がいいから……」
千歌「ありがとう。梨子ちゃんは優しいね」
曜「ね。そんなに気を使ってくれなくていいのに」
梨子「うっ。お、お客様だからね。他意はないんだけどね。本当に」
30: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:38:07.01 ID:zH/fq/+P.net
曜「……」
曜「ところで、ぜんぜん関係ない話するんだけどさあ」
曜「――梨子ちゃん。眠くなったら、いつでも言ってね」
梨子「え? いや。私は眠くなんてならないけど」
梨子「眠く……あれ? おかしいな。何だか、眠い……」
梨子「何で。私、間違え、……zzz」
曜「……」
千歌「いつすり替えたの? 気づかなかったよ」
曜「人様に見せるものじゃない、ってタイミング」
千歌「ああ。もしかして、わたしナイスアシスト?」
曜「そうだね。あそこで隙を作ってくれたのは助かったよ」
曜「ところで、ぜんぜん関係ない話するんだけどさあ」
曜「――梨子ちゃん。眠くなったら、いつでも言ってね」
梨子「え? いや。私は眠くなんてならないけど」
梨子「眠く……あれ? おかしいな。何だか、眠い……」
梨子「何で。私、間違え、……zzz」
曜「……」
千歌「いつすり替えたの? 気づかなかったよ」
曜「人様に見せるものじゃない、ってタイミング」
千歌「ああ。もしかして、わたしナイスアシスト?」
曜「そうだね。あそこで隙を作ってくれたのは助かったよ」
31: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:39:51.72 ID:zH/fq/+P.net
曜「それにしても今回は睡眠薬だったかあ」
千歌「賭けはわたしの勝ちだね」
曜「媚薬で来ると思ったんだけどなあ」
千歌「ふっふっふ。梨子ちゃんを自由にできる権利はわたしのものなのだ」
曜「いいなあ」
千歌「さあ曜ちゃん。梨子ちゃんをベッドへ運んで」
曜「はいはい。ヨーソローですよお姫様」
曜「よっこいしょ。やっぱり梨子ちゃんは軽いや」
千歌「うむご苦労である。そしてわたしもベッドへダイブ!」
千歌「んー、いいにおい。梨子ちゃんの寝顔も可愛い」
曜「いいなあ」
千歌「えへへー」
千歌「賭けはわたしの勝ちだね」
曜「媚薬で来ると思ったんだけどなあ」
千歌「ふっふっふ。梨子ちゃんを自由にできる権利はわたしのものなのだ」
曜「いいなあ」
千歌「さあ曜ちゃん。梨子ちゃんをベッドへ運んで」
曜「はいはい。ヨーソローですよお姫様」
曜「よっこいしょ。やっぱり梨子ちゃんは軽いや」
千歌「うむご苦労である。そしてわたしもベッドへダイブ!」
千歌「んー、いいにおい。梨子ちゃんの寝顔も可愛い」
曜「いいなあ」
千歌「えへへー」
34: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:41:59.69 ID:zH/fq/+P.net
千歌「……」
千歌「曜ちゃん。もういっこ命令」
曜「なんですかお姫様」
千歌「曜ちゃんもおいで。一緒にお昼寝しよう」
曜「いいの?」
千歌「うん。曜ちゃんも一緒がいい」
千歌「2人で梨子ちゃんを抱き枕にしちゃおう」
曜「……うんっ。ありがとう千歌ちゃん」
曜「それじゃあ失礼します。はー、やわらかくて気持ちいい」
千歌「曜ちゃん。もういっこ命令」
曜「なんですかお姫様」
千歌「曜ちゃんもおいで。一緒にお昼寝しよう」
曜「いいの?」
千歌「うん。曜ちゃんも一緒がいい」
千歌「2人で梨子ちゃんを抱き枕にしちゃおう」
曜「……うんっ。ありがとう千歌ちゃん」
曜「それじゃあ失礼します。はー、やわらかくて気持ちいい」
36: 名無しで叶える物語(しうまい)@\(^o^)/ 2017/01/25(水) 20:44:02.17 ID:zH/fq/+P.net
千歌「梨子ちゃん、起きたらどんな反応するかな」
曜「尋常じゃなく取り乱すだろうね」
千歌「わたし達が寝てたらいろいろ触ってくるかな」
曜「あー。あるね」
千歌「先に起きて寝たふりしてようね」
曜「楽しみだね」
千歌「あは。これからもわたし達を楽しませてね。梨子ちゃん」
ようちか「「ね」」
梨子「zzz……えへへ」
おしまい
曜「尋常じゃなく取り乱すだろうね」
千歌「わたし達が寝てたらいろいろ触ってくるかな」
曜「あー。あるね」
千歌「先に起きて寝たふりしてようね」
曜「楽しみだね」
千歌「あは。これからもわたし達を楽しませてね。梨子ちゃん」
ようちか「「ね」」
梨子「zzz……えへへ」
おしまい