「ネパール地震、揺れた瞬間にスイミングプールで起きたこと…」怖さが実感できると話題のシーン
2015年4月25日にネパールで発生した大地震。レンガ積みの(耐震性の低い)建物が多いこともあり、大きな被害が出ました。
そのとき、いったいスイミングプールで何が起きたのか……揺れた瞬間の様子が海外掲示板で話題を集めていました。
Swimming pool during an earthquake.
Earthquake Nepal (Swimming pool) - YouTube
予震を感じたのか、避難を始めようとする人々。
ところが次の瞬間、激しい波が打ち寄せます。
返す波に翻弄される2人。
立てる深さなのに溺れそうなほど。
命からがら、どうにか脱出。
この状況に海外掲示板では驚きの声が上がっていました。
コメントを抜粋してご紹介します。
●簡単に立てるプールで溺れていく恐怖とストレスを同時に体験している。
●無料の波のプール・グレードアップ機能が付いたんだな。
↑一度きりの利用。不運(幸運)にも。
●小さな子がスイミングレッスンを初めた日だったら、どんなトラウマになるのかと想像する。地震のときの全てのプールはそういう状況なんだろうね。
●ここだけ見ると楽しそうだけど、ビルが倒れるとか、地上が裂かれるとか、近所の叫び声とか、倒れてくる建物とかがなければね……。
●わかった悪魔よ。ちょっとストップしてくれ。
●そのプールで泳ぎたい。
↑コンクリートに叩きつけられるのは、そう楽しくないと思う。
●それでマグニチュードはどれくらい?
↑動画の日付は2015/4/25だから、ネパール地震だと思われる。だから7.8だね。
●ツナミだ。
●東京の波のプールへ行くとすごく混んでるよ?
INSANE wave pool in Tokyo. Where's the water? - YouTube
●チリにいたとき、60年代に起きた大地震について年配者に尋ねたら、地面が液状化して人々や車を飲み込んだ上で、閉じてしまったと語っていた。何百もの遺体がいまだに地下に眠っているそうだ。
※チリ地震(1960年):推定マグニチュード9.5、近代地震学の計器観測史上で世界最大であり歴史地震を含めても最大級。東日本大震災はマグニチュード9.0。
↑リヒタースケールでM12を超えると、理論的には地球が2つに分かれるらしい。
大きな揺れを体験したことがない人でも、「プールがこうなると実感しやすい」「恐ろしい」などの感想が寄せられていました。