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1970年代にNASAが構想した3種の「スペースコロニー」のデザイン:らばQ
2017年01月31日 22:12

1970年代にNASAが構想した3種の「スペースコロニー」のデザイン

 

スペースコロニー00
アプロ11号によって人類初の月面着陸を達成したのが1969年。

米ソによる宇宙開発競争がピークを迎えた1970年代には、NASAが3種類のスペースコロニーのコンセプトアートを描いています。

「機動戦士ガンダム」(1979年)などを始め、後のSF作品に多大な影響を与えた当時の想像図をご覧ください。

credit:NASA

スタンフォード・トーラス型(ドーナツ型)

スペースコロニー01
1975年にデザインされたドーナツ形状のコロニー。

スペースコロニー03
回転することで外側に遠心力が生まれます。

スペースコロニー02
太陽光を反射させることで昼夜を作り出しています。

スペースコロニー04
シャトルなどが行きかう様子。


シリンダー型(オニール型)

スペースコロニー05
1974年にデザインされた筒型のコロニー。

スペースコロニー06
陸地と宇宙の境目がはっきり見える設計。

スペースコロニー07
同じく遠心力で重力が発生しています。

スペースコロニー08
地球と同等の自然現象を再現。

スペースコロニー09
複数のコロニーが並んでいます。


ベルナール球(バナール級)

スペースコロニー10
原案は、1929年にイギリスの分子生物学者ジョン・デスモンド・バナールの著書。

スペースコロニー11
スタンフォード大が再設計したもので、居住区の内部が球状になっています。

スペースコロニー12
人口は1万人程度、直径500m。

スペースコロニー13
農場部分。


以上が1970年代にNASAによって描かれたコンセプトアート。

現時点ではフィクションの世界ですが、未来の人類が宇宙植民する時代は来るのでしょうか。

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